米国のQ&Aサイト「Quora」は実名制を採用しており、回答者の本名や所属企業なども公開されているため、そのコメント内容の信頼度は比較的高いと言える。この「Quora」において、中国を訪れた外国人ネットユーザーたちが「中国はとても良い国だった」などと称賛する声があるのだという。(イメージ写真提供:123RF)

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 米国のQ&Aサイト「Quora」は実名制を採用しており、回答者の本名や所属企業なども公開されているため、そのコメント内容の信頼度は比較的高いと言える。この「Quora」において、中国を訪れた外国人ネットユーザーたちが「中国はとても良い国だった」などと称賛する声があるのだという。

 中国メディアの観察者は4日付で、Quoraにおいて「多くの外国人が中国訪問後に中国は良い国だと評価している」と伝え、外国人ネットユーザーたちのコメントを紹介する記事を掲載した。

 例えば中国の深セン市に滞在経験があるという外国人ネットユーザーは、中国の都市は現代化が進んでおり、優れた交通インフラが存在していることに加えて、ホテルやデパート、レストラン、喫茶店、公園の質も高いため、質の高い生活が送れるようになっていると称賛したことを紹介。また中国語や英語が話せなくても「中国人は友好的であるため必ず助けてくれ、友好的に接すれば中国では簡単に友人を作れる」というコメントを紹介した。

 また別のコメントとして、「1982年に初めて中国に行ったときは食べ物は恐ろしく、大気汚染は深刻で、カラー印刷はめったにみかけなかったが、現在の北京市は他の国がさびれた農村に見えるほど発達した」と紹介。また、ホテルのスタッフの英語レベルは非常に高く、食べ物もおいしく、芸術も素晴らしいとし、北京市は活力に満ちていて、旅行客を興奮させる世界で最も素晴らしい都市の1つだ」と称賛するコメントがあったことを伝えた。

 さらに記事は、「中国人は国を愛しているゆえに、他の国家と比べて発展を阻害するものは少ない」というコメント、「中国人は西洋文化が大好きであるため、中国では西洋人は神のような扱いを受ける」というコメントも紹介した。

 「Quora」は米国のサイトではあるものの、利用者は世界中に存在するため、コメントを寄せたユーザーたちの国籍も非常に多岐にわたる。日本では中国の大気汚染や環境破壊が話題になることが多く、中国のポジティブな面が話題になることは少ない。だが、中国と歴史問題や領土をめぐる対立のない国のユーザーから見れば、中国のポジティブな面が素直に見えてくるということになるようだ。

 また、西洋人が中国で神のような扱いを受けるという点については、中国の地方都市において当てはまる。客として店に立ち寄った普通の西洋人が、店員から一緒に記念撮影をしてほしいと頼まれることは良くあることのようだ。神というよりスターのような扱いだが、Quoraの今回のスレッドの回答者が西洋人であり、また、このように扱われた経験があるのであれば、恐らく中国に対する評価は自然と高いものになるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)