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パーク24は4月7日、「ガソリンスタンド選びと給油」についてのアンケート結果を発表した。調査は2016年12月5日〜11日、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員8,860名を対象にインターネットで行われた。

ガソリンスタンドを選ぶ基準を聞くと、主に「価格」(75%)と「場所」(61%)であることが分かった。以下、「営業時間」と「ガソリンスタンドのブランド」が20%、有人やセルフといった「形態」が15%、「サービス内容」が12%だった。

よく利用するガソリンスタンドの形態は「セルフ式」が72%に。「有人式」は15%で「どちらとも言えない」が13%だった。週に2〜3回以上運転している人は、8割近くが「セルフ式」と回答し、運転頻度が高いほどセルフ式を選ぶ傾向にあった。

「セルフ式」のガソリンスタンドで困ったことは、「有人式」ではスタッフが行ってくれることの多い「窓ふきや洗車等がない」が24%で最多に。以降、「手が汚れた」が18%、「料金の支払い方法」が17%、「機械の操作方法」が16%と続く。

ガソリン給油時には、64%が「満タン」を指定していた。「金額」指定は27%、「リッター」指定は9%。年齢が上がるにつれ「満タン」指定の割合は高くなり、「金額」指定は年齢が低いほど高い傾向にある。

給油時に「金額」を指定する場合、1回あたりの給油額で最も多かったのは「2,000円〜3,000円」(49%)。次いで「3,001円〜5,000」(26%)、「2,000円未満」(21%)。年代別でみると、20代は他の年代よりも「2,000円未満」を指定する割合が高く29%で、「2,000円〜3,000円」の51%を合わせると、約8割が3,000円以下を指定していることが分かった。

「リッター」指定は、「21〜30リットル」が最多で38%、次いで「10〜20リットル」が31%となり、10リットル以上30リットル以下で約7割を占めた。