インド・ニューデリーで結婚式を行う花嫁(2015年2月20日撮影、資料写真、記事とは関係ありません)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インド西部で身分制度カーストの異なる階級の男性と駆け落ちの末に結婚した女性(21)が、父親になたでめった切りにされ殺害された。いわゆる「名誉殺人」とみられている。地元当局が6日、明らかにした。

 女性は西部マハラシュトラ(Maharashtra)州ブルダナ(Buldhana)区で5日夜、夫の実家に1人でいたところを父親に見つかり襲撃された。血だらけの姿で横たわった女性を夫が発見し、病院へ搬送したが、その場で死亡が確認された。女性は先月ひそかに結婚し、夫とその家族と共に暮らしていたという。

 現地警察の幹部は「父親は自ら警察に出頭し、なたで娘を殺害したと認めた」と語り、父親を逮捕したことを明らかにした。父親の供述によると、娘のために別の男性との結婚を準備していたが、娘はカーストの違う恋人と駆け落ちしてしまったという。

 インドでは自分の子どもが違うカースト出身の男女と結ばれることについて、多くの親が一族への侮辱とみなすという。
【翻訳編集】AFPBB News