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英国の国防省(MoD)から、英国を代表するブランドに、セント・アサン(ウェールズ)の施設が正式に引き渡された。

セント・アサンで稼働するアストン マーティンの新工場では、SUVモデルのDBXが、2019年を目処に生産開始される予定だ。

アストン マーティン、ゲイドンの本部も英国空軍の施設だった

ゲイドンの本部と同様に、セント・アサンは、王立空軍が使用していた施設である。3000名の応募者から選出された750名の従業員が、今後ここで働くことになる。

アストン マーティンのアンディ・パーマーCEOは「DBXの生産化モデルが、新工場のラインを流れるのは2019年後半を予定しております。これにむけて、2018年の末までに生産仕様のプロトタイプを作り上げなければなりません」と意気込みを語っている。

かたや英国、かたやウェールズ

「(ゲイドンとセント・アサンに工場を持つことになりますが)わたくしは2つの生産拠点が競争しあうというアイデアを気に入っています。なにしろ一方は英国、もう一方はウェールズなのですから。健全なコンペティションを通して、互いを鼓舞しあって欲しいものです」
 

パーマーは「圧倒的なサイズとスケールを有するこの施設は、わたくし共の第2の工場として非常に理想的です。スポーツカーのファクトリーであるゲイドンとセント・アサンの工場が、いずれも元々は王立空軍のベースであるというのは、アストン マーティンにふさわしい逸話です」とも語っている。

新工場はアストン マーティンの成長にとって大きな役割を担っている。

このブランドは、今後5年間に6種のモデル・ラインを投入する予定であるからだ。これは、2017年のヴァンテージ、2018年のヴァンキッシュ、2019年のDBX。そして2020年のミド・エンジン・スポーツカー、2021年と2022年のラゴンダ・ブランド2車種と考えられる。