京唄子さんの死を悼んだ藤田朋子

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 女優の京唄子さんが6日に亡くなったことが明らかになり、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で嫁姑関係を演じた藤田朋子が、所属事務所を通じて追悼のコメントを公表。「思い出は尽きません……。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」と悲しみの胸中を明かした。

 ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」では、岡倉家の五女・本間長子(藤田)と、長子が嫁いだ先の本間家の我が強い姑・常子(京さん)で嫁姑バトルを繰り広げていた二人。しかしドラマを離れれば、京さんとはプライベートでも交流していた仲だった藤田は、「お葉書の返事が届かなくなり案じていました。ドラマの収録で最後にご一緒した時に足の具合が悪くなり、舞台を自由に動けない、と寂しそうでした」とコメント。また「自慢のお帽子をお洒落に被る京さん。おしろいの下の愛らしい瞳、遠くからでも聞こえる『へえ! へえ! おはようさん!』の声」と続け、京さんの死を悼んだ。

 京さんは18歳のときに劇団「なでしこ」に入り、舞台女優の道へ。1956年には、鳳啓助さんとコンビ「唄子・啓助」を結成し、漫才師としても人気を獲得。また「渡鬼」以外にも、ドラマ「てなもんや三度笠」「おれは男だ!」やアニメ「じゃりン子チエ」、映画『悪魔が来りて笛を吹く』『おばちゃんチップス』などの作品にも出演していた。(編集部・井本早紀)