カナダの夫婦、宝くじ高額当選はなんと3度目(出典:http://www.telegraph.co.uk)

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高額の宝くじに当選する確率は「ウン千万分の1」「落雷に打たれるようなもの」などと言われている。驚くような当選金額が売りの海外の宝くじは常に世間の注目を集めているが、このほどカナダではある夫婦がなんと3度目の当選を果たしたという。

カナダ・アルバータ州のエドモントンに暮らすバーバラ&ダグラス・フィンクさん。夫妻はこれまでも宝くじで2度も大きな賞金を得て話題になったが、このたび3度目の賞金は超がつく大当たり。外れた人たちからは「こんなことが起こり得るとは。神は本当に公平なのか」という嘆きすら漏れているようだ。

夫妻が購入していた宝くじは“LOTTO6/49”で、結果は2月22日に発表された。バーバラさんがその夜にインターネットで当選番号を確認し、自分たちに訪れた大きな勝利を知った。ターンオーバーにより賞金は日本円にして13.5億円近くに積み上がっており、オンタリオ州のもう1人の当選者と半分に分けたことで夫妻は8,163,061.10カナダドル(約6億7300万円)を獲得した。

カナダのメディア『thestar.com』によれば、彼らに最初の強いクジ運が訪れたのは1989年のこと。4人の友人と共同で購入したLOTTO6/49で128,000カナダドル(約1057万円)を獲得。そして2010年には夫婦で購入し、100,000カナダドル(約825万円)を当てていた。このたびの当選発表イベントで、2人は「旅行が楽しみ。家も購入しようと思います。あとは娘や孫のために使いたい」と嬉しそうに話している。バーバラさんは以前から新居の購入を望んでいたそうだ。

裕福で購入額がそもそも大きい人は当選する確率はやはり高い。その一方で、欲を出したわけではないのになぜか当選したという人も存在する。米マサチューセッツ州のある男性は、100ドル紙幣で安いサンドイッチだけを買うのは申し訳ないと思い、40ドルの宝くじも購入。それで10ミリオン・ドルに当選した。無欲な者に幸運が舞い込むこうしたケースが報じられるたびに、宝くじの売上はぐんと上がるそうだ。

出典:http://www.telegraph.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)