ディズニーチャンネルのドラマ『うわさのツインズ リブとマディ』でブレイクした、俳優で歌手のジョーダン・フィッシャー(22歳)。昨年は生放送のTVミュージカル『グリース:ライヴ』にドゥーディー役で出演し、評論家やアリアナ・グランデから大絶賛を浴びたことも話題に! また、チケットが入手困難だと言われているブロードウェイ『ハミルトン』にも出演したジョーダンは、さらに現在上映中の映画『モアナと伝説の海』のエンドソング「俺のおかげさ」も担当。

演技、歌、ダンスを完璧にこなし、しかも好青年。まさにディズニースターといった多才なジョーダンが、昨月に待望の初来日! コスモポリタンのインタビューに応じてくれました♡

日本文化や日本のファンについて

―日本へようこそ! 到着から数日経っているけど、日本はどう?

最高だよ! ずっと来たかった場所だからね。どんな所なのか、ファンに囲まれるとどうなるのかとか、色々と長い間想像してきたんだ。実際に僕はずっと日本の文化が好きで、アニメを見たりJ-POPを聞いて育ったし、日本茶を飲んでる。友人たちに「君には日本が合うよ」と言われてるくらい、日本は僕にとって特別な場所なんだ。

しかも、日本のファンたちがウェルカムビデオを送ってくれたり、空港でもすごく歓迎してくれて。はじめての来日だったけど、まるで家に帰ってきたみたいな気持ちだったよ。

matane 🇯🇵

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―どんなJ-POPを聴いてたの?

最も好きなアーティストは、宇多田ヒカルだよ。本当に一番好き! 『Ultra Blue』(2006年に発売されたアルバム)は人生で一番溺愛しているアルバムで、ずーっとファンなんだよ。実は彼女を好きになったキッカケは、ゲームの「キングダム ハーツ」なんだ。主題歌をずっと担当していたでしょ? しかもその歌がキッカケで、日本文化に興味を持っただけでなく、音楽の道を志すようになったんだ。

アニメも大好き! 「ドラゴンボール」に「ドラゴンボールZ」、「ワンピース」、「NARUTO」。…名前を挙げだすとキリがないよ。日本の文化は僕の人生の大部分を占めているし、毎日日本の文化に触れてるんだ。iPodのシャッフル機能では必ずJ-POPが流れるし、朝はコーヒーを飲みながらアニメを見て20分間のリラックスタイムをとることだってある。 本当に僕の日常生活はすべて日本文化に影響されているんだよ。だから、その文化の中心に来られていることはすごく特別なんだ。

―「リツイート」していたウェルカムビデオについて教えて!

日本のファンの子たちが作ってくれたんだ。本当に優しいよね。どれだけ日本の人たちが優しくて、情熱的かを表している動画だと思うよ。僕をまったく知らない人だって、道を尋ねたら親切に教えてくれようとするし。日本以外の国で、そんな光景って滅多に見られないから。アメリカは特にね(笑)。日本ではみんな寛大だし、暖かい。すごく歓迎してくれてるのを感じられて嬉しいよ!

―ファンはそれぞれの国で特徴がある?

ファンはみんなユニークだよ! アメリカやヨーロッパなど、地域によってリアクションがまったく違うから面白いよね。だからアーティストとして世界中をまわれることが、僕にとっては楽しみのひとつなんだ。みんながどんなことに動かされるのか、知れることがクールだよ!

―ちなみに、ギターリストのニコラスが日本のトイレにすごく驚いていたよね(笑)

そうそう…(大爆笑)。(話題にあがったことを)ヤツに早く報告したいよ! 

ージョーダンは驚いた?

日本のトイレって最高! 滞在してしばらく経つけど、まだ汚れたトイレを見たことがないんだ。きっとどこかには存在するんだとは思うけど、他の国だともっと簡単に汚いトイレに遭遇するからね! あと、ビデが最高! 昨日、会場のトイレに入ったら、ドアを開けた瞬間にトイレが『プシュー』って開いて、アロマミストがスプレーされたんだ。まるで僕を歓迎しているようだったよ! 「お願いだからココを使って」って言われてるみたいだった(笑)。終わったら自動で流れて、またフタが閉じた。最高でしょ!? 家のトイレも日本のトイレみたいにしなきゃ。

―初参加の「POPSPRING」はどうだった?

素晴らしかったよ。ファンは本当に情熱的で、東京でも神戸でも何千人もの人が列を作って、すごく気長に入場を待っていたんだ。ただ良い音楽を聴くことを目的にした、1万人近くのオーディエンスを前にパフォーマンスできたことは最高の経験で、心から楽しめたよ。

それにまた話は戻るけど、日本のファンの優しさを表す出来事があったんだ。実は、東京で機材トラブルが起きたんだよ。ライブならではの、コードが繋がってなかったとかのトラブルだった。とにかくそれで、30分位ライブの開始が遅れたんだ。でも、そんな長い時間待たせたのにも関わらず、その間オーディエンスは誰も帰らなかったし、騒ぐことも文句を言うこともせず、ただただ静かに待ってくれた。それでいざショーを始めたら、何事もなかったかのように楽しんでくれた。本当にクールだったよ。日本を離れたくないな…!

Kobe 🇯🇵 - yesterday was one to remember. Saikoooo

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音楽について

―EP『ジョーダン・フィッシャー』は本当にカッコイイよね!

アリガトウゴザイマス! 音楽を世の中に出すって興味深いんだ。自分の心の中を表現できる。ブロードウェイや映画で誰かのフリをしている時とは全然違う。音楽ではジョーダン・フィッシャーがジョーダン・フィッシャーを表現している、僕のストーリーを語ってるんだ。

EPでの目標は、僕を世界に紹介することだった。僕の芸術性を知ってもらいたかったんだ。だから僕の軸となる4つのパーツを紹介できる4曲を収録した。それで、夏に発売するフルアルバムでは完全に新しい音楽を発表するんだ。3年かけて使ったよ。また日本に戻ってきてショーをやりたいな。

―3年もかけたの?

そうなんだ。「ファーストアルバムはそれまでの人生を表すアルバムになる」と言われているからね。それに「ファーストアルバム」は一生「ファーストアルバム」でしょ? だから、最もこだわったものに仕上げたかった。リリースが待ち遠しいよ。

―EPで一番お気に入りの曲は?

もちろん『All About Us』は大好きだし…楽しい歌ばかりだから、全部好きだよ! でもパフォーマンスするのが一番好きなのは『All I Wanna Do』かな。僕が聞いて育った昔のR&Bっぽいし。ライブにぴったりな曲だよ。僕はポップ、ソウル、R&Bのちょうど中間にいる存在だと考えてるんだ。時には2017年らしくエレクトロっぽさも入るけどね!

恋愛について

―今月の特集は「出会い」なんだけど…

サイコー!

―印象に残った出会いのシチュエーションがあったら教えて!

そうだね、僕はちょっと特殊な立場にいるから、できるだけ恋愛についてはプライベートにとどめておきたいと思ってるんだ。時々彼女との写真を投稿したりするくらいにしたい。「僕たちの人生は僕たちの人生で、他の誰のものでもない」と考えているからね。だけど、ひとつ話せることは、僕と彼女は10年前からの親友なんだ。一緒に育った仲間だね。子どもの頃に出会ってからずっとお互いの人生にいるし、支え合ってきた。

僕は恋愛の歌を作ることが多いから、そこにも表れていると思うけど、僕が人生で一番大切にしていて、世界で最も大切なことは「家族を持つこと」なんだ。結婚したいし、子供も欲しい。大好きな仕事をして、家族を支えたいと思っている。

―恋愛で大切にしていることは?

「焦らないことと、探し求めないこと」だよ。探すことをやめると、自然とそういう相手と巡り会えるんだと思う。出会うべき人とは、出会うべくして出会うから。それぞれに用意された道を無視して、他人の道に乱入しようとしたらただぶつかるだけ。でも前を向いて自分の道を進み続けていると、そのうち隣で同じ方向に向かった道を歩いている人の存在に気づく。そうすると「君もこっち行くの? じゃあ一緒に行こうよ」って自然と思えるものなんだ。

だから探し求めず、焦らなければ、来るべき時に愛は自分のところにやって来る。それまでは自分が大事にしていることに集中しながら、すでに自分の人生にいる人たちを愛するといいと思う。だってパートナーとなる人は必ず現れるから。そして、いずれすべてを理解できるようになるからね。

Take me back to paradise with this one

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常に周囲に気配りをしながら、とても気さくにインタビューに応えてくれたジョーダン・フィッシャー。その好青年っぷりはまさにディズニースターといった感じ! 日本の話になると止まらなかったり、時折「ハイ」、「サイコー!」と日本語で答えてくれたりと、本当に日本が大好きなことが伝わってきました♡ それに、幼馴染である彼女との関係を2人だけの"特別のもの"だと考えていることや、彼の恋愛の哲学はとっても素敵! ジョーダンの今後の活躍は、コチラからキャッチアップして♡