国土交通省が公表!! 燃費の良い乗用車ベスト10 【軽自動車編】

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国土交通省では、自動車ユーザーの省エネルギーへの関心を高め、燃費性能の優れた自動車の開発・普及を促進するため、毎年、燃費の良い乗用車のベスト10とともに、「自動車の燃費性能の評価及び公表に関する実施要領(平成16年国土交通省告示第61号)」に基づき自動車の燃費性能を評価した「自動車燃費一覧」を公表している。

そこで今回はランキング形式で軽自動車の燃費ベスト10をご紹介しよう!
(2016年12月に発売されていた車両が対象)

第8位は、JC08モード燃費値32.0km/Lで、スズキ「スペーシア」と同車OEMマツダ「フレアワゴン」(画像)、スズキ「ハスラー」、同車OEMマツダ「フレア・クロスオーバー」の4車種がランクイン。

スペーシアの658cc直列3気筒「RA06」型エンジンには、圧縮比を従来の11.0から11.5に上げ、EGRシステムを採用するなど、燃焼効率を高めるための改良が施された。さらに、減速エネルギーをリチウムイオン・バッテリーに充電し、その電力でモーターを回して発進後や加速時にエンジンを最長30秒間アシストする「S-エネチャージ」が自然吸気エンジン搭載モデルに標準装備されたことが好燃費を実現している。

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第6位は、JC08モード燃費値が33.0km/Lのスズキ 「ワゴンR」 と同車OEMのマツダ「フレア」の2車種がランクイン(※数値は先代モデル。2017年2月にフルモデルチェンジした写真の現行型は、33.4/Lに向上)。

リチウムイオン・バッテリーと「ISG」と呼ばれるモーター機構付発電機を組み合わせた電気によるアシスト・システムは、従来の「エネチャージ」や「S-エネチャージ」に替わって、小型車で採用されている「マイルドハイブリッド」に進化した。

具体的に数値を挙げると、リチウムイオン・バッテリーの容量は従来の3Ahから10Ahに増大し、モーターも最高出力2.2ps/最大トルク4.1kgmから、3.1ps/5.1kgmに向上。これによって加速時にエンジンをアシスト(100km/h以下、最長30秒間)するだけでなく、発進時にはモーターのみによるクリープ走行も可能(13km/h以下、最長10秒間)になった。

658cc直列3気筒「R06A」型エンジン自体は基本的に従来から引き継ぐが、冷却性能の強化や補機ベルトの張力低減に加え、細かな改良が加えられている。

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第4位は、JC08モード燃費値35.2km/Lで ダイハツ 「ミラ イース」(画像)、と同車OEMのトヨタ「ピクシス・エポック」の2車種がランクイン(スバル「プレオプラス」は廃止)。

トヨタがハイブリッド用エンジンの開発で培ってきた技術などを応用し、高圧縮比化やアトキンソンサイクル化によって熱効率を高め、エンジンのさらなる低燃費化実現している。

この最新型「TOPAZ NEO(トパーズネオ)」エンジンは、圧縮比が従来の11.3から12.2に高められ、同時にタンブル(縦回転の混合気の流れ)を強化するために吸気ポートを改良、さらに点火初期火炎拡大のために高着火スパークプラグを採用した。

そして、この高圧縮比化に伴うノッキングを回避する技術として、トヨタのハイブリッド車用エンジンでお馴染みの、圧縮比よりも膨張比が高く排熱が少ない(熱効率が高い)アトキンソンサイクル化を採用する...という手法は「ヴィッツ」の1.3リッター直列4気筒に倣ったものだ。さらにこの小排気量ユニットでは、燃料を微粒子化させて燃焼効率を安定させるデュアルインジェクタを採用している。

低燃費化に向けた改良は車体側にも施され、走行時の空気抵抗を低減させる効果がある「タイヤディフレクタ」をリアタイヤの前にも装備。

また、「エコ発電制御」(電装品用の電力をできるだけ減速時のエネルギー回生によって充電する機能)も見直され、減速時の発電量が高まったことで加速・走行時の発電がさらに抑制されエンジン負荷を低減している。

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第3位は、JC08モード燃費値35.6km/Lでスズキ 「アルトラパン」がランクイン。

名前の通り、アルトのパワートレインをベースに開発されているため、アルト同様減速時のエネルギーで発電、充電し燃料消費を抑える「エネチャージ」や、より効率よくエンジンを止めて無駄なガソリンを節約する新アイドリングストップシステムなども採用され、従来モデルよりもより低燃費に仕上げられている。

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第1位は、JC08モード燃費値37km/Lで スズキ「アルト」