6日、江西省宜春市で12歳の男児が危険を省みず、住宅のベランダで宙づり状態となった女児を救助する動画がネット上で注目を浴びている。

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2017年4月6日、北京青年報によると、江西省宜春市で12歳の男児が危険を省みず、住宅のベランダで宙づり状態となった女児を救助する動画がネット上で注目を浴びている。

同市にある集合住宅で3日、7歳の女児が誤ってベランダで転倒して防犯柵のすき間に身体が挟まり、宙づり状態になってしまった。住宅の前にある小学校のグラウンドで遊んでいた男児2人組がこれを発見すると、1人が地上2メートルほどの高さの雨よけのひさしに登って女児の下に行き、自らの肩を足場としてあてがった。

すると程なく消防隊員が駆けつけ、女児は無事救助された。男児は隊員から差し出された命綱を使って安全に地面に降りると、すぐにその場を立ち去ったという。男児の肩に足を着けることができたお陰で、女児は窒息を免れたという。

後に、女児の命を救ったヒーローの名前が張凱浩(ジャン・カイハオ)くんだと分かった。張くんの機転に富んだ、かつ勇敢な行動は、現場の救急隊員を感嘆させるとともに、多くのネットユーザーからの称賛を集めた。

小学校のサッカークラブで副キャプテンを務めるという張くん。おばによると、「普段はわんぱくだが、道理をわきまえた子」だという。当日は帰って来ても女児を救助した話はせず、いつも通り部屋で宿題をしていたとのことで、おばは「ネット上の動画を見て初めて知った」と語っている。(翻訳・編集/川尻)