交通事故に遭ったハリネズミが先月、イスラエルのテルアビブにあるThe Israeli Wildlife Hospitalに運び込まれた。

そのハリネズミには、頭部に深刻なケガを負いながらも、生き延びなくてはいけない理由があったのだ。

通常の検査の一環として行われたX線検査で、そのハリネズミが妊娠後期であることを知ったセンターのスタッフ。

無事に子どもが生まれるようにと、身体を温め、栄養を与え、手厚く看病をしたという。

スタッフのケアとなによりもお母さんハリネズミの生きる意志のおかげで、無事に5匹の赤ちゃんが誕生したと、Zoological Center Tel AvivはFacebookで報告した。

ספארי - Zoological Center Tel Aviv - Ramat Gan, Safari/Facebook

生まれたての赤ちゃんは、小さいピンク色の身体に、すでにトゲがある。かわいらしいが、出産も大変だったんじゃないかとつい思わずにいられない姿だ。

2,000人以上がリアクション

ハリネズミの出産報告は、3月21日に投稿されると、2,000人以上がリアクションし、130件以上のシェアを受けた。

140件近いコメントには、「よくやった」「おめでとう」「良くない1日だったけど、ステキな話が聞けて感謝」など、共に喜びを分かち合う声が投稿されている。

また、「自然の生き物に遭遇するかもってことを忘れて、乱暴に運転しがちだよね」と、あらためて野生動物のために安全運転を誓う声も投稿されていた。

治療を受けながら育児中

お母さんハリネズミはまだ治療を受けている状態だが、赤ちゃんにミルクを上げたりと、育児にも精を出しているそうだ。

ケガが治ったら、子どもたちと共に野生に帰されるという。