5日、香港大学入試の通認科テストから政治問題が消失した。写真は香港大学。

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2017年4月5日、環球時報によると、香港の大学入試の通認科テストから政治問題が消失した。「学生の重荷にならないように」と教育会長は話している。

香港の統一大学入試試験である香港中国文凭試が3日に実施されたが、通認科のテストから現代政治に関する問題が消失したと話題になっている。香港中国文凭試は2012年から始まった。社会に対する幅広い知識を問う通認科ではこれまで、香港議会でのフィルバスター(長時間の演説による議事妨害)や行政長官選挙の仕組みなどが出題されてきた。建制派(親中派)議員からは通認科は政治的すぎるとの批判が寄せられていた。

香港通認教育界の許振隆会長は、自分たちの政治的立場が点数に影響するのではないかとの学生たちの不安に対応するためで、いわば「重荷にならないよう」配慮したものだとコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎)