女性ならばぜひ測っておきたい基礎体温。基礎体温は生理サイクルをベースとして、体温の変化により自分の体の状態を知る、おすすめの体調管理法です。最近では基礎体温計も進化して、より簡単に毎日体温が測れるようになりました。基礎体温とは何か、そして基礎体温計選びについてご紹介しましょう。

自分の基礎体温を把握するメリット

基礎体温とは,朝起きて体を動かす前に測る体温のことです。多くのエネルギーが必要となる日中とは異なり、睡眠時は必要最小限のエネルギーを消費しますが、この最小エネルギー消費時の体温が基礎体温となります。ところで、個人差はあるものの、だいたい1ヶ月ごとにやってくる生理。このように規則正しい周期性があるのは不思議だと思いませんか。

女性の体内では卵胞ホルモンと黄体ホルモン、この2種類の女性ホルモンが、約2週間ごとに交互に分泌されます。卵胞ホルモンが分泌される時期は低温期といい、排卵が起こり黄体ホルモンが分泌されると高温期となります。そして再び低温期となった時に出血が起こるのです。体温を測ることで規則正しく女性ホルモンが分泌されているか、また生理日の予測、出産しやすい時期などを把握することができるようになります。

機能で選べる基礎体温計

低温期と高温期と言っても、その差は0,3〜0,5度ほどです。このように基礎体温の変化は微小なので、基礎体温専用の体温計を使う必要があります。通常の体温計とは違い、基礎体温計は少数点第2位まで測ることができます。基礎体温計は年々進化しており、負担を減らし毎日続けられるように工夫されています。数ヶ月分の測定データーを記録できたり、簡単にグラフにしてくれるもの、またスマホやパソコンに連携できるものもあります。それから体温計の計測方法には実測式と予測式の二つがあります。

●実測式

従来の方法であり、実際の体温を測るために5〜10分ほど動かずにいる必要があります。

●予測式

測った体温をすぐに統計的に処理して実体温を予測します。数十秒と素早く測れるのがメリットですが、誤差が出る場合もあります。

基礎体温にはメリットがいっぱい

基礎体温を測ることが大事だと分かっていても、毎日となると面倒になることもあります。でも長期的に見れば、女性ホルモンがきちんと分泌されていないなどの、体の異変に気付きやすく、基礎体温を測るメリットは十分あります。機能性の高い基礎体温計を選べぶことで、毎日の負担はかなり軽減されます。上手に選んで基礎体温を健康管理に役立てみましょう。


writer:Akina