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(台北 6日 中央社)台湾では食の欧米化が進み、コメの消費量低下が深刻とされている。行政院(内閣)農業委員会農糧署は、6日から台北市内で開かれている「2017年台北国際ベーカリーショー」でコメを使った食品の展示を行い、米食文化の推進に取り組んでいる。

同署が設置したブースでは、業者が開発した玄米を使ったブラウニーやケーキ、エンバククッキーなどを紹介している。台湾中部の焼き菓子である太陽餅の皮に米粉を使用したものもある。コメを使ったインスタント麺やアイスクリームも試食できる。

1981年の1人当たりの年間コメ消費量は約99キロだったが、2014年には半分以下の約46キロにまで落ち込んだとされる。同署の林麗芳・副署長は、近年の積極的な取り組みの下、消費量減少の度合いは緩和していると報告。小中学校の給食には冷蔵保存した国産米を使っており、コメを食べる習慣を食育を通して根付かせたいとしている。

(楊淑閔/編集:楊千慧)