米ニューヨークで開かれた世界女性サミットで講演するニッキー・ヘイリー米国連大使(2017年4月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米国のニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)国連大使は5日、ニューヨーク(New York)で行われた会合で講演し、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領がロシアを「問題視」していると言明した。

 ヘイリー大使は世界女性サミット(Women in the World Summit)で、「(ロシアが)クリミア(Crimea)やウクライナに対して行ってきたこと…そしていかに(シリアのバッシャール)アサド(Bashar al-Assad)政権を擁護してきたか。こうしたことをわれわれは見過ごすことはしない」と発言した。

 その上で、トランプ氏と話をしたところ「大統領はロシアを非常に問題視している」と述べた。

 ロシアへの対応については、昨年の大統領選でトランプ陣営とロシア政府が共謀関係にあったとの疑惑について米当局や議会が調査を進めるなか、トランプ氏がロシアに対して厳しい姿勢を示さないことに野党などから批判の声が上がっている。

 一方、シリア北西部イドリブ(Idlib)県で発生した化学兵器によるとみられる攻撃への対応をめぐっては、米国とロシアは対立が表面化しつつあり、レックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官は5日、ロシアに対しアサド政権への支援を見直すよう警告した。

【翻訳編集】AFPBB News