6日、中国メディア・捜狐によると、香港でのオークションで日本人が所蔵していた中国の青花磁器が高額で落札された。資料写真。

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2017年4月6日、中国メディア・捜狐によると、香港でのオークションで日本人が所蔵していた中国の青花磁器が高額で落札された。

5日、米競売大手のサザビーズが香港で開催するオークションで、「青花魚藻紋十稜菱口大碗」が出品され、2億2900万香港ドル(約32億5000万円)で台湾人コレクターが落札した。

サザビーズアジア地区副主席の仇国仕(チョウ・グオシー)氏は、この所蔵品を初めて見たときのことについて、「1年前に日本で初めてこの所蔵品を見た。そこは所有者の茶室で、箱のふたをゆっくり開けた時、心臓が飛び出そうになるほど興奮した。宣徳時代(西暦1426〜1435年)の貴重な所蔵品を見る機会などこれまでなかったからだ。同僚と私はそのあとの約束をすべてキャンセルして、日本を離れる前にこの器を確保しようとしたが、結局1年かけてようやくこの所蔵品の権利を獲得できた」とその興奮と苦労を語った。

オークション前から専門家たちは高額を予想していたが、実際の落札価格ほどの高値を予想した人はいなかった。香港のコレクターの1人は、「1億5000万〜1億6000万香港ドル(約21億3000万円〜22億7000万円)と予想していたが、今日の落札価格は決して驚く価格ではない。それだけの価値のあるものだ。この器の最も価値ある所はその図案にある。個人的な見解を言わせてもらえば、同様の龍紋大碗2つでもこの魚藻紋大碗には及ばないと思う」と語った。(翻訳・編集/山中)