祇園辻利の抹茶を使用した抹茶ホイップと北海道産の塩あずき、もっちりとした白玉が1つ入った「白玉抹茶」(183円)

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ミスタードーナツは、4月7日(金)から、「祇園辻利」とコラボした「祇園辻利 抹茶スイーツプレミアム」合計8種を数量限定・期間限定で発売。それに先駆けて行われた記者発表会で、同シリーズがお披露目されたので、ひと足先に食べてきた!

【写真を見る】祇園辻利の抹茶を使用したチョコでコーティングした、わらびもち入りの「わらびもち抹茶」(183円)

今回発売される「祇園辻利 抹茶スイーツプレミアム」は、宇治茶専門店「祇園辻利」との共同開発商品。商品には、百五十余年の歴史を持つ「祇園辻利」がこだわる“宇治一番摘み茶”を伝統の“石臼挽き製法”で仕上げた抹茶のみを使用している。

新ドーナツのラインナップは、「わらびもち抹茶」(183円)、「白玉抹茶」(183円)、「あずき抹茶ホイップ」(162円)、「抹茶豆乳ホイップ」(162円)、「ポン・デ・プレミアム抹茶」(140円)、「プレミアム抹茶ファッション」(140円)の6種。新ドリンクは「抹茶オレ」(302円)と「抹茶オレ 豆乳ホイップ」(356円)の2種を展開。

実際に食べてみた記者の1番のお気に入りは、「白玉抹茶」だ。加工黒糖入りイースト生地は、ふんわりとしており、ほのかに黒糖を感じる味わい。それほど甘くない生地のなかには、祇園辻利の抹茶を使用した抹茶ホイップと北海道産の塩あずき、もっちりとした白玉が1つ入っている。

この抹茶ホイップが、抹茶好きにはたまらない味わいだ。香り高く、抹茶独特のほろ苦さもしっかりアピールされているのだ。仕上げには、黒米や黒豆入りの黒五黒糖シュガーと、きなこシュガーがトッピングされているが、それらも抹茶の味、香りを邪魔することなく、全体的に上品にまとめられている。“和”を存分に感じる味わいとなっていた。

そして、2番目に気に入ったのが「わらびもち抹茶」だ。こちらは、先ほどの「白玉抹茶」よりスイートな味わい。祇園辻利の抹茶を使用したチョコでコーティングした、加工黒糖入りのイースト生地に、マイルド&甘口の豆乳ホイップがサンドされているのだが、嬉しいのが、トロッ・プルッとした本わらび粉使用のわらびもちがサンドされている点。食感のユニークな、“和”と“洋”が融合したような味わいだった。

記者発表会で、祇園辻利代表取締役 三好正晃社長は、「共同開発に当たって、今回は着色料など使いたくありませんでした。また、お茶が主役であることにもこだわりました。お茶の味・香り・色がそろっていなければと思い、何度も試食を重ねたのです。お茶がしっかり感じられるので、全部間違いなくおいしいのですが、しいていうなら私は『ポン・デ・プレミアム抹茶』がお気に入り。昔から大好きな、シンプルなポン・デ・リングの味わいのなかに、一層際立った抹茶感が感じられると思います」とアピールしていた。【ウォーカープラス編集部/Raira】