女子が美人の悪口言っちゃうのは、美人自身のせい!?

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<みきーるの女子マインド学>

 先日、カフェにいたときのこと。

 私は、隣席の会話を聞くともなしに聞いていました。隣のテーブルにいたのは、この春社会人になった女性4人組。皆それぞれに、娘らしい華やぎがあります。

 なのに彼女たち、延々と“美人”の悪口をぶっ放しているのでした。

◆悪口を言っては落ち込むを繰り返す女子たち

 なんでも、同期に“ナオちゃん”という美人がいるのだそう。肌は白く、髪はふんわり巻いていて、おまけに声まで可愛らしい。男の理想が服を着て歩いているようで、とっても目ざわりなのだとか。

 私が驚いたのは、ナオちゃんは彼女たちに何もしておらず、性格も悪くないらしいということです。

 彼女たちいわく、

「ナオちゃんのインスタ見ると、可愛くてイライラする」
「そのうち金持ちのイケメンをつかまえて、何の苦労もなく行きそうじゃん? つまずいてほしい!」
「ああいう人がいると、ウチらの幸せが減るよね」
「悪口とか言いたくないのに言っちゃう。そうさせられるのもやだ!」

 とまぁ、言いたい放題。

 気づけばひとしきり悪口を言っては落ち込むという流れを、3セットくらい繰り返しているのでした。

◆神様からの美人のライセンス

 けれど、言うだけ言ってションボリする彼女らは、私にはとても可愛く見えました。同性の焦燥感をあおる、罪な美人。

“美人”って一体なんでしょうね?

 私が思うに……。

“美人”とは神様に授(さず)けられ、自ら磨き上げて更新する免許のようなもの。いくら生来の美人でも、怠ければ失効してしまいます。

◆一般的な免許とスペシャルな免許

 でも、この“美人のライセンス”、実は女性なら誰もがもっているのかも。

「は? 適当なこと言わないで」と毒づいたあなたも、まぁ聞いて。

 免許にもいろいろあって、たしかに「誰が見ても美人」という人は、とても汎用性の高い免許を持っていると思います。クルマの免許、みたいなものですね。

 これに対し、笑顔がたまらなく美しいとか、口元の妖艶さがたまらないとか、「笑顔美人」「口元美人」などと呼ばれる人は、チャームポイントにフォーカスしたスペシャル免許をもった人。

 個性的な美点がある人は、ある意味“普通の美人”より魅力が光るのだろうと思います。

 美人たたきをする前に、自分の美点を知って伸ばせたら、素敵な人になれそうですね。

<TEXT/みきーる>
【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』