2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、このほど海底から引き揚げられた旅客船セウォル号の陸揚げの準備が着々と進んでいる。セウォル号を事故海域から運搬した船舶が停泊している木浦新港には船体を埠頭(ふとう)に移送するための特殊移動装備・モジュールトランスポーターが敷かれている=5日、木浦(聯合ニュース)
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【木浦聯合ニュース】韓国南西部・全羅南道の木浦新港に停泊中の運搬船に積載されている旅客船セウォル号を埠頭(ふとう)に移す陸揚げ作業が、当初予定していた6日から先送りされた。

 海洋水産部によると、タイヤ付きの運搬装備を使ってセウォル号の船体を持ち上げるテストを6日に実施したが、失敗に終わったという。追加テストなどを経て、10日までには船体を埠頭内の所定の場所に移す予定だ。
 セウォル号は2014年4月に南西部の珍島沖で沈没し、海底から先月引き揚げられた。沈没事故で修学旅行中の高校生ら295人が死亡し、9人が行方不明のままとなっている。
 一方、行方不明者の家族が陸揚げを待たず船体を捜索するよう訴えていることに対し、海洋水産部は運搬船側に協力を要請する計画だと伝えた。
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