特別仕様車と限定車を同時に発表

2度にわたりドイツの世界一過酷なコース、ニュルブルクブクリンクでFF市販車最速記録を更新した3代目ルノー メガーヌのスポーツモデル「R.S.(ルノー・スポール )」の本国生産が終了した。そのため日本で購入できるチャンスも残りわずかとなってしまった。だが、ファンに朗報だ。限定車の「メガーヌ ルノー・スポール 273パックスポール」と特別仕様車「メガーヌ ルノー・スポール273ファイナルエディション」が登場したのだ。

「メガーヌ ルノー・スポール 273パックスポール」は、20台限定。専用のスペシャルパーツ軽量鍛造ホイールと軽量チタンマフラーを装着している。ホイールは純正と比べて1本あたり3.3Kgも軽量! バネ下重量の軽減による走りの質感アップは間違いないだろう。

さらにアクラポヴィッチ製チタンマフラーからレーシーなサウンドを披露してくれるだろう。

ちなみに今回限定車に採用されるパーツはルノー・スポールのオプションとして販売しており、ホイールは4本約30万円、マフラーは約25万円(市販参考価格)と非常に高価である。メガーヌ ルノー・スポール 273パックスポールは、この装備を採用しながら通常グレードよりも20万円プラスに止めており、お買い得モデルともいえる。なお、20台限定のため抽選による販売となり、申込みは2017年4月6日から17日までルノー・ジャポンのHPで受け付ける。

また特別仕様車の「メガーヌ ルノー・スポール273ファイナルエディション」は、通常グレードと価格は変わらず税込399万円で販売。シルバーのサイドデカールと、ルノー・スポールトップガンドライバーのロラン・ウルゴンさんのサイン入りシリアルプレートを装着している。こちらは200台限定だ。

さらに2017年4月6日から車両がなくなり次第終了となるファイナルキャンペーンを実施。今回の2台の限定車の購入者には0.273%の特別低金利か、25万円の購入サポートを提供する。これにより実質400万円で購入できるということになり、検討をしている方には嬉しいサプライズだろう!

3代目メガーヌ ルノー・スポールを振り返る

冒頭で2度にわたりドイツ・ニュルブルクリンクでFF市販車最速記録を樹立したことを述べたが、2008年にデビューしたメガーヌは、翌年‘09年にヨーロッパでルノー・スポールモデルを発表。その2年後の2011年6月に最速ラップの8分7秒97を記録した。

そしてメガーヌ ルノー・スポール トロフィーでニュルブルクリンク最速ラップを叩きだした直系モデルの限定車を2012年に発表。その間細かい仕様変更があり、2014年にはフェイスリフトを実施している。

その後ルノー・スポールは「#UNDER8」というメガーヌ ルノー・スポール トロフィーRでニュルブルクリンクを8分切りに挑戦するプロジェクトを立ち上げ、その結果、再び市販FF最速の7分54秒36を記録したのだ。

こうした輝かしい背景をもつルノー メガーヌR.S.。そんなメガーヌの最後の限定車は、F1にも参戦しているルノー・スポールのノウハウを詰め込んだ、最後にして渾身の作品といえるだろう。

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