朴容疑者はきょう2度目の取り調べを受ける(イメージ)=(聯合ニュース)

写真拡大 (全2枚)

【ソウル聯合ニュース】韓国検察の特別捜査本部は、前大統領の朴槿恵(パク・クネ)容疑者を収賄などの容疑で逮捕してから1週間となる6日、2度目の取り調べに臨む。

 特別捜査本部はこの日午前にソウル市近郊のソウル拘置所に赴き、収監中の朴容疑者を取り調べる。朴容疑者の取り調べは先月31日の逮捕後、今月4日に行われたのに続き2度目。
 朴容疑者の収監生活が1週間を迎え、これまで容疑を全面的に否認してきた供述内容が変化するかに注目が集まる。
 朴容疑者は収賄をはじめ13の容疑が持たれている。40年来の付き合いである崔順実(チェ・スンシル)被告など、共謀したとされる人物はほとんどが逮捕・起訴されたが、朴容疑者は「完全に仕組まれたことだ」「崔順実氏が個人の利益を追求していたことを知らなかった」などの主張を変えていないと伝えられた。
 特別捜査本部は4日の取り調べと同様、ソウル中央地検刑事8部の韓雄在(ハン・ウンジェ)部長検事ら捜査チームがソウル拘置所に出向き、朴容疑者を調べる。
 検察は、贈賄罪などで起訴されたサムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)被告から賄賂を受け取った容疑に関し崔被告との共謀の有無と、崔被告が実質支配した財団法人の「ミル財団」と「Kスポーツ財団」に大企業が資金を拠出した過程で元青瓦台(大統領府)政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告にどのような指示を出したのかなどを追及すると予想される。
 また、政府が支援対象から外すため朴政権に批判的な文化・芸術界関係者をリストアップしたいわゆる「ブラックリスト」の作成・運用に当たり朴容疑者がどのような役割を果たしたのかをはじめ、容疑全般について取り調べる見通しだ。

 朴容疑者の取り調べは前回と同じく柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士の立ち会いの下で聴取に行われるとみられる。
 取り調べの範囲が広く、朴容疑者の勾留期間が限られている点を踏まえると、朴容疑者への取り調べはさらに数回行われる可能性がある。
ynhrm@yna.co.kr