外国人らでにぎわう仁川国際空港=(聯合ニュース)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】中国政府が米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備への報復として3月から自国民の韓国観光を規制する措置を取り始めたにもかかわらず、1〜3月期に韓国を訪れた外国人の数は微増したことが分かった。

 韓国文化体育観光部が5日に発表した統計によると、1〜3月期の訪韓観光客は372万人で、前年同期に比べ3.2%増加した。
 THAADの影響で中国人観光客は9%減少したが、日本、台湾、東南アジアなど中国以外の地域からの観光客が14.1%増加したためだ。3月に韓国を訪れた中国人観光客は39.4%急減した。
 文化体育観光部は、観光業の中国への依存度を下げようと、今後さらに積極的に「訪韓外国人の国籍多様化」に乗り出す方針だ。
 4月は戦略市場を中心に韓国文化観光フェアを開催する。最初の行事を8〜9日にベトナム・ハノイで開き、参加者10万人を目標に2018年平昌冬季五輪の広報館、韓国観光特別テーマ館、韓国企業広報館などを運営する。
 続いて、27〜30日にはシンガポールで女優のパク・ボヨンさん、人気グループ、ZE:A(ゼア)のメンバーで俳優のパク・ヒョンシクさんなどが出席するトークショー、韓流ドラマ撮影地の紹介などがある韓国観光コンテンツの広報イベントを開く。
 その後も韓国文化観光フェアは▼5月(東京)▼8月(英ロンドン)▼9月(カザフスタン・アルマトイ)▼10月(米ニューヨーク)▼11月(インド・ニューデリー)などで開かれる予定だ。
 各国の航空会社と共に海外の主要都市で韓国への観光客誘致マーケティングも展開する。5〜8月に日本の3都市(東京、静岡、大阪)、ベトナム・ハノイ、タイ・バンコク、フィリピン・マニラ、台湾・台北、インド・デリーの計8都市でバスや地下鉄広告を通じて韓国の観光地や観光商品、就航情報などをPRする。
 7月には「想像が現実になる」をキャッチフレーズに「韓国観光キャンペーン」広告も現地のテレビやオンラインで開始される。
 韓国への褒賞旅行を誘致するために、中国を除くアジア各国の300人以上の団体旅行客に対する個別支援も準備する。
 黄星雲(ファン・ソンウン)文化体育観光部国際観光政策官は「訪韓観光客の国籍多様化は韓国観光の成長のための課題だ」とし、「中国以外の市場で昨年より少なくとも20%以上多い200万人を新たに誘致したい」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr