日本には様々な博物館や記念館がある。スポーツ選手や俳優、作家、実業家など著名人の出身地に建てられ、観光資源としても活用されているが、中でも中国人観光客の多くが興味を持つのはマンガやアニメに関するミュージアムだろう。(イメージ写真提供:(C)yokokenchan/123RF)

写真拡大

 日本には様々な博物館や記念館がある。スポーツ選手や俳優、作家、実業家など著名人の出身地に建てられ、観光資源としても活用されているが、中でも中国人観光客の多くが興味を持つのはマンガやアニメに関するミュージアムだろう。

 中国メディア・今日頭条は5日、日本にやってきたらぜひ訪れたいマンガ・アニメ関連のミュージアムを紹介する記事を掲載した。記事は「幼少時代をマンガと一緒に過ごし、大人になった今もマンガを愛好するファンにとって、日本にやって来てマンガやアニメに縁のある人物の故郷を尋ねることは、必ずや喜びとなることだろう」としたうえで、日本のみならず世界に広く知られる名作を残した作家たちの博物館、記念館を紹介した。

 最初に紹介したのは、鳥取県にある2つのミュージアムだ。1つは「名探偵コナン」の作者である「青山剛昌ふるさと館」、もう1つは「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親である「水木しげる記念館」だ。鳥取空港が「鳥取砂丘コナン空港」、米子空港が「米子鬼太郎空港」という愛称を持っていることからも、2人の作品の同県への影響力の強さが伺える。

 次に挙げたのは、東京都三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」だ。宮崎駿氏が手掛けるジブリ作品の、中国での人気は根強い。記事は「ジブリ作品に何度となく感動したあなたは、ジブリ博物館を訪れることをお勧めする」としている。

 続いては兵庫県宝塚市にある「手塚治虫記念館」を、そして、静岡県浜松市にある「ちびまる子ちゃんランド」を挙げている。「鉄腕アトム」は改革開放間もない時期から、「ちびまる子ちゃん」は1990年代以降にそれぞれ中国のテレビで放送されてブームを巻き起こした作品だ。

 最後に挙げたのはやなせたかし氏の「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」だ。アンパンマンは中国でそれほど浸透しているわけではないが、記事は登場キャラクター1768体のギネス新記録を持つアニメ作品として紹介している。 

 記事は紹介していないが、このほかにも神奈川県川崎市の「藤子・F・不二雄ミュージアム」をはじめ、中国でも人気のアニメ・マンガに関連した展示施設は日本国内に数多く存在する。作品の舞台となった場所を訪れる「聖地巡り」とともに、中国の日本アニメ・マンガファン必須の観光スポットと言えるだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)yokokenchan/123RF)