監督決定か? 写真提供:アマナイメージズ

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 今年2月に全米公開された低予算ホラー「Get Out」が大ヒットしたジョーダン・ピール監督が、米ワーナー・ブラザースから実写版「AKIRA」のメガホンをオファーされていると、The Tracking Boardが報じた。

 ワーナーは、15年前の2002年に大友克洋原作の漫画「AKIRA」の実写化権を獲得。以来、アルバート・ヒューズ兄弟(「ザ・ウォーカー」)やジャウム・コレット=セラ(「ラン・オールナイト」)らが監督として準備に入ったものの、いずれも降板した。その後しばらく目立った動きはなかったが、2015年に「デアデビル」の製作総指揮マルコ・ラミレスに脚本執筆を依頼したことで企画が再始動。昨年6月には「スター・トレック BEYOND」のジャスティン・リン監督と交渉していたが契約に至らず、ワーナーは今勢いのあるピールを何としても獲得したいようだ。

 コメディアンのピールが長編初メガホンをとった「Get Out」は、アフロ・アメリカンの青年クリスが、白人の恋人ローズの実家を訪問した際に直面するさまざまな恐怖を描いており、ホラー映画の手法をとりながら人種問題にも切り込んだ作品として高く評価された。興行成績も、製作費約500万ドルながら、全米興収1億5000万ドル超を記録している。