ロンドンに巨大なおっぱいが登場。公共の場で授乳はみっともない? #FreeTheFeed

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イギリスの母の日である3月26日、ロンドンの街中には巨大なおっぱいが出現しました。

道行く人は皆、思わず足を止め、リアルな乳首が印象的なこのおっぱいに釘づけになったのです。

「自由に授乳しよう」キャンペーンの一環

新進気鋭のアーティストが集まる、新たなトレンドの発信地・イーストエンドのショーディッチ(Shoreditc)。

そのビルの上にひょっこり現れたゴム製のおっぱいは、じつはイギリスのクリエイティブエージェンシー「Mother London」による「Free The Feed(自由に授乳しよう)」というキャンペーンの一環でした。

自分の子どもに授乳するのは、女性にとって大切な権利であり、役割。

そこに後ろめたさや恥ずかしさを感じる必要はどこにもない。公共の場で授乳することへの偏見や罪悪感をなくしていこう! というメッセージが込められています。

まだまだ世界は「授乳」に対して保守的

2017年を迎えた現在でも、イギリスでは公共の場で赤ちゃんに授乳することにあまりいいイメージを待たれていません。

哺乳瓶を使う場合でも、授乳=おっぱいを連想させてしまうのか、「はしたない」とか「みっともない」、「他人の目に入るところでするべきじゃない」と思われてしまうようです。

また、アメリカのトランプ大統領が、勤務中の女性弁護士が生まれたばかりの子どもに授乳するための休憩時間を申し出たときに、「気持ち悪い」と言い放ったことも話題になりました。

性に関してオープンなアメリカやイギリスでも、授乳に対する古い先入観がまだまだ根強く残っている事実には驚きです。

日本での「授乳」はもっと肩身が狭い?

なんだかとても時代遅れな気がしますが、これって日本にも当てはまること。

母親になった友人たちによると、「マナー違反になるかも...」と心配して、泣いている赤ちゃんを目の前に授乳をあきらめたり、周りの視線を痛いほど感じながら、緊張のなか慌てて授乳したりする場合が多いのだそう。

欧米に比べて、まだまだ保守的な日本では、「人前での授乳なんてとんでもない」という風潮がより強いような気がします。

泣いている赤ちゃんにおっぱいをあげるのは、子育ての大切な一部。

もちろんTPOをわきまえて、周りの人への配慮や気配りも大切だけれど、子育てに関する判断に罪悪感を持つ必要はありません。

世のなかの母親たちが肩身の狭い思いをすることなく、堂々と授乳できる環境を整えることは、女性の権利のリスペクトにもつながっていくはずです。

[The New York Times, Mother, CNN]

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