「世界のレストラン・ベスト50」で1位に輝いた、米ニューヨーク「イレブン・マディソン・パーク」(2017年4月5日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英レストラン業界誌「レストラン(Restaurant)」による今年の「世界のレストラン・ベスト50(World's 50 Best Restaurants)」が発表され、米ニューヨーク(New York)のレストラン「イレブン・マディソン・パーク(Eleven Madison Park)」が1位に輝いた。米国の店が優勝したのは2回目となる。日本からは、フレンチレストラン「ナリサワ(Narisawa)」と日本料理「傳(Den)」がそれぞれ18位と45位に入った。

 昨年優勝したイタリアの「オステリア・フランチェスカーナ(Osteria Francescana)」は2位に後退。3位は、スペインの「エル・セレール・デ・カン・ロカ(El Celler de Can Roca)」だった。

 4位は、南仏コートダジュール(French Riviera、フレンチリビエラ)マントン(Menton)にある「ミラズール(Mirazur)」。仏レストランとして最高位だった。

 昨年の同ランキングでは、美食で名高いフランスの店が不当に評価されているとして、仏人シェフらが抗議の声を上げていた。

 イレブン・マディソン・パークのシェフは、スイス出身のダニエル・フム(Daniel Humm)氏。ここでは、8〜10皿のコースメニューが、1人あたり295ドル(約3万3000円、ワインおよび税は含まない)に設定されている。

 米レストランの優勝は、2004年に受賞した米カリフォルニア(California)州の「フレンチ・ランドリー(French Laundry)」以来となる。イレブン・マディソン・パークは、レストラン格付け本「ミシュランガイド(Michelin Guide)」で3つ星を獲得しており、昨年の同ランキングでは3位だった。

 10位内にはこの他、ペルーやタイ、オーストリア、スペインのレストランが入った。

 上位50位には、フランスやスペイン、米国のレストランが多数選ばれており、それぞれ6店ずつランクインした。一方、中国やチリ、香港(Hong Kong)、シンガポールのレストランも健闘した。
【翻訳編集】AFPBB News