ボクシング、WBO世界ウエルター級タイトルマッチ。勝利を喜ぶマニー・パッキャオ(2016年11月5日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ボクシング、WBO世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ(Manny Pacquiao、フィリピン)が、無敗を誇るジェフ・ホーン(Jeff Horn)と同選手の母国オーストラリアで対戦することが決定した。5日にパッキャオ陣営が明らかにしている。

 今年7月に試合が行われることが発表されたことで、「パックマン」の愛称を持つ38歳のパッキャオが、8階級制覇の実績を誇る世界王者としての輝かしいキャリアを継続するために探していた対戦相手に関する数か月に及ぶ臆測に終止符が打たれることになった。

 パッキャオのアドバイザーを務めるマイケル・コンツ(Michael Koncz)氏は、AFPに対する電子メールで、「ジェフ・ホーンとの契約に署名した。試合は7月2日、オーストラリアのブリスベン(Brisbane)で行われる」と公表した。

 コンツ氏はまた、パッキャオがWBO世界ウエルター級のタイトルを賭けて29歳のホーンと対戦すると述べたが、賞金の額については明らかにしなかった。

 パッキャオのプロモーターを務めるボブ・アラム(Bob Arum)氏は、当初からホーンとオーストラリアで戦うことを薦めていたが、今年2月に入りパッキャオと英国人ボクサーのアミール・カーン(Amir Khan)の双方が、4月23日に試合を行うと発表する驚きの展開があった。

 しかし、3800万ドル(約42億円)と報じられたアラブ首長国連邦(UAE)でのカーン戦について、アラム氏が米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)に対して「非現実的なもの」と述べるなど、契約話は破談となっていた。

 コンツ氏はパッキャオ対カーンの試合について、ホーン戦終了後の今年10月か11月に中東もしくはフィリピンで行う望みを持っていると話している。
【翻訳編集】AFPBB News