アメリカの大ヒットドラマ『フレンズ』のレイチェル役で知られる女優のジェニファー・アニストンと、俳優で映画監督のジャスティン・セローが「プライベートな結婚式」を挙げたのは2015年のこと。2012年に婚約し、2015年の8月にジャスティンの「誕生日パーティー」として友人や家族らが招待された会が開かれ、ジェニファーも参加。実はこれが結婚式! そんな身内だけの素敵なサプライズを行っていた。

先月末、ラスベガスで開催されたシネマコンに現れたジャスティンに<Entertainment Tonight>がインタビュー。2人の結婚式を大々的に行わなかった理由について次のように語った。

仲の良い友達や家族だけで過ごせたのが、とても良かった。僕ら夫婦は、騒がしい式ではなく、穏やかな式にしたかったからね。

45歳のジャスティンは、結婚生活で大切なことを聞かれると「優しさ」というシンプルに回答。

優しくあることが一番大事だと思う。完璧なカップルなんていない。でも一緒にいることがプラスになるカップルはいるよ。お互いのユーモアを喜び、リスペクトし合っているから、僕らは上手くいっている。単純過ぎるように聞こえるかもしれないけど、本当のことさ。

また、昨年<ELLE>のインタビュー3歳年上のジェニファーと一緒にいるようになり変化したことや、結婚観についてもコメント。

彼女と結婚して、少し落ち着いた気がする。結婚には「落ち着ける」って効果があるよ。時代によって、結婚する年齢は違うと思う。50年代の人たちの多くは20歳くらいで結婚していたみたいだから、(今では)理解しがたいよね。
でも、祖父母は50年以上も一緒にいたんだ。祖父は毎日、日記に「私はアンをこれまで以上に愛している」と書いていた。彼なりの結婚生活への感謝だったのだと思うよ。すごく感動したね。

人気女優ジェニファーの夫、ジャスティン。言葉の1つひとつから、穏やかな気持ちや優しさが伝わりますね。