食べ物アレルギーの自覚がなくても、ある日突然発症することのある食べ物アレルギー。蕁麻疹等が出るだけでなく、場合によっては死にいたるケースもあるので誰もが注意すべきです。特に花粉症の人は大人になってからでも食べ物アレルギーになるケースが報告されています。特に注意した方がいい食べ物アレルギーと、その症状について確認しておきましょう。

農林水産省も定める食べ物アレルギー品目

農林水産省が定めている食べ物アレルギーとしては、全部で27品目も挙げられます。これら食べ物アレルギーの中でも、特に発症している患者数が多く、症状の重篤度も高いことで、農林水産省も表示義務としているものが7品目。卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、カニです。

食べ物アレルギーで想定される症状

食べ物アレルギーで発現される症状は様々。嘔吐、下痢、口・喉・目・肌等のかゆみ、蕁麻疹、頭痛、鼻炎、喘息など多岐に渡ります。中には食事に伴う下痢を、単にお腹を壊しただけだと勘違いし、自分が食べ物アレルギーだと自覚していない人も多いようです。深刻な場合だと、アナフィラキシーショックと呼ばれる一種のショック状態に陥る場合もあり、最悪死にいたる場合もあるのです。

即時型アレルギーと遅延型アレルギー

ちなみに食べ物アレルギーには、アレルギー対象の食べ物を食べた直後、または30分以内に症状を発する「即時型アレルギー」と、食べてから数時間〜数日後に症状を発する「遅延型アレルギー」があります。一般的なのは前者の即時型アレルギーです。食べ物を食べた直後に発症する傾向にあるため、自分がこの食べ物アレルギーなのだと自覚しやすいのです。それに対して遅延型アレルギーは自分が食べ物アレルギーだと自覚しにくいため厄介です。特定の食べ物を食べた直後だけでなく、数時間後や数日後に発症する恐れもある食べ物アレルギー。実はあなたも自覚していないだけかもしれません。そのため意外な体調不良や病院へ行くほどではない不調も、実は食べ物が原因かもしれないのです。少しでも疑わしいと感じたら、一度病院でフードアレルギー検査を実施してもらっても良いかもしれません。


writer:サプリ編集部