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英Canonicalは4月5日、デスクトップ版のUbuntuの標準インターフェイスをUbuntu 18.04 LTS (2018年春リリース予定)からGNOMEに戻す計画を明らかにした。2011年4月リリースのUbuntu 11.04からUnityが用いられている。Ars Technicaによると、Ubuntuベースのスマートフォンやタブレットを開発するプロジェクトの終了に伴う変更だ。

Canonicalは、2013年1月にCESでモバイルOS「Ubuntu for Phone」を公表。IndiegogoでUbuntuベースの高機能スマートフォン「Ubuntu Edge」のクラウドファンディングを試みたものの失敗し、低価格帯・普及価格帯の端末を扱うメーカーや新興市場をターゲットにしたモバイルプラットフォームの開発に切り換えていた。一時はFirefox OSやTizenと共にAndroidやiOSに挑戦する存在として注目されたが、搭載端末は増えず、Canonicalが思い描いたクロスデバイスは実現できずにいた。UbuntuはデスクトップLinux市場をリードし、またIoTやクラウド市場でも着実にシェアを伸ばしている。そうした成長分野に投資を集中させる。

(Yoichi Yamashita)