ハードウェアをそろえられる喜びもある。

手のひらサイズのプログラマブル・モジュラーシンセ「Patchblock」で知られるメーカーMindflood Ltd.,が、ポータブルなシンセコレクション「minijam studio」を発表し、Kickstarterにて資金募集をはじめました。



「minijam studio」はウェーブテーブルシンセの「tek.waves」、ドラムマシンの「tek.drum」、フィルターの「tek.filter」、ミキサーの「.hub」、そしてスピーカーの「.boom」という5つのギアで構成されています。

すべて充電式バッテリーで駆動し、スタンドアローンとしても使えるほか、volcaシリーズなどのガジェットとシンクさせることも可能です。ただし、MIDI機能はありません。

このうち「tek.waves」と「tek.drum」はデジタルシンセとなっており、小さな筐体ながらアルペジエーターやオートメーションといったナウい機能を備えています。

対して「tek.filter」はローパスとバンドパスをもつ強力なアナログフィルター。すべてがアナログ構成ではないものの、その分低価格化に成功したそうです。


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また、「.hub」に録音機能がついているのも地味にうれしいところで、44.1kHz/16bit音質でSDカードにリアルタイムRECが可能。

録音が手軽だと音源のアップも手軽ですし、これはガジェット系シンセにはあまり無かった要素かなと。iPhoneで演奏風景を撮影しつつ、録音した音を合わせたりするのも面白そうです。


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気になるお値段は、5つのギアが全てそろって130ユーロ(約1万5300円)から。この手頃さはグっとくる。


image: YouTube, Kickstarter
source: Kickstarter

(ヤマダユウス型)