4日、韓国・毎日経済によると、大卒人材の不足に悩む日本企業の間で「韓国人学生は仕事ができる」との口コミが広がり、韓国人学生の採用が増えているという。写真は日本のサラリーマン。

写真拡大

2017年4月4日、韓国・毎日経済によると、大卒人材の不足に悩む日本企業の間で「韓国人学生は仕事ができる」との口コミが広がり、韓国人学生の採用が増えているという。

大卒の就職率がほぼ100%に達し、企業の人事担当者が優秀な人材を獲得するために苦労する日本の雇用市場だが、その一方で韓国では、大学4年間に「スペック」と呼ばれる各種資格取得競争を繰り広げてもインターンシップの枠さえ見つけるのが難しいほどの就職氷河期が続いている。そうした中、記事は「対照的に見える日韓労働市場が一つになりつつある」と指摘する。

最近は韓国人大卒者求人のため日本企業の人事担当者の訪韓が増え、日本企業に将来を託す韓国の大卒者も増加しているという。日本では大卒者の就職率が97.3%(2016年度基準)に達し、優秀な人材争奪戦が繰り広げられている上、グローバル人材採用需要が大幅に増えたことなどから、韓国大卒者の日本企業への関心がここ1〜2年で目に見えて高まっているのだ。

実際、韓国大卒者を対象とした就職フェアに参加する日本企業は、毎年増加する傾向にある。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)のグローバル就職フェアに参加した日本企業は13年は21社だったが、16年には84社と、3年で4倍に増えた。また今年5月に開催される就職フェアに参加を申し込んだ企業はすでに100社を超えている。

KOTRA東京貿易館の担当次長は「韓国の学生を選んだ日本企業は満足度が高いため再度参加することになり、また他の企業に口コミが広がって、毎年(参加企業が)増えている」と述べた。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「子どもの頃に外国語を習い始める時、中国語か日本語から選択しないといけなかったけど、日本語を選んでおいて本当に良かった」「小学校から日本語を教えた方がいい」「若者たちを応援し、祝福する。それと同時に、韓国政府には貴重な人材を他国に奪われることのないよう一日も早く対策を講じてほしい」「どこで仕事をしても韓国人としてのプライドは忘れないように」「ヘル(地獄)の隣に天国がある」「韓国も10年後には日本みたいになれるのかな?」など、さまざまな意見が寄せられた。(翻訳・編集/三田)