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「攻殻機動隊」の実写映画化作品「ゴースト・イン・ザ・シェル」が2017年4月7日(金)から公開となります。この作品にコンセプトアーティスト・デザイナーとして参加したアッシュ・ソープ氏が、華々しい町や登場するガジェット類、さらにロゴをどのようにデザインしていったのかということを自らのサイトで公開しています。ちなみに、ソープ氏は2014年に「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のファンムービー「Project 2501」を公開しています。

GHOST IN THE SHELL : Ash Thorp

http://ashthorp.com/ghost-in-the-shell



サイトはいくつかの項目に分かれています。映画制作にあたって、ソープ氏はかなり早い段階でルパート・サンダース監督と顔を合わせ、都市を新たな形のネオンライトで飾るというアイデアを聞かされました。それは「固体ホログラム」とでもいうべきもので、「SOLOGRAMS(ソログラム)」と呼ばれています。



「CITY」の項目では、原作漫画、およびアニメのエッセンスを残しつつもサンダース監督のビジョンに沿ったものを作ったという都市の姿が公開されています。この町並みがソログラムで彩られることで、AR(拡張現実)とVR(仮想現実)との間を揺れ動くサイケデリックな旅になるようにとイメージしたそうです。



「PROPS」の項目。少佐のバイクやバトーの乗る車、銃などのデザインが公開されています。



「CAMO」の項目では、少佐が使う熱光学迷彩スーツがどのように活性化するかについて、ソープ氏がChris Bjerre氏とともに行ったシミュレーションの初期の研究結果が公開されています。



ソープ氏とMaciej Kuciara氏が行ったというポスターデザインの数々。最終的には使用されなかったデザインですが、2人はこの制作を楽しんだとのこと。



原作漫画・アニメへのオマージュを捧げつつも、この映画のための新たなロゴがいろいろと考えられました。



また、サイトでは映画のために作ったシークエンスやイメージ類を編集して作ったというデモ映像も公開されています。映像の編集はFranck Deron氏が担当したとのこと。

GHOST IN THE SHELL - REEL on Vimeo

「ゴースト・イン・ザ・シェル」ではリード・コンセプト・アーティストとしてMaciej Kuciara氏とVitaly Bulgarov氏が参加。Kuviara氏のサイトでも「ゴースト・イン・ザ・シェル」のページが作られていますが、ソープ氏のような情報は今のところ掲載されていません。

Ghost in the Shell - MACIEJ KUCIARA

http://www.kuciara.com/gits2017/