豪メルボルン東部ナンアワディングの倉庫で、床板材からはがされるメタンフェタミン(2017年4月5日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】オーストラリアの警察当局は5日、中国から発送された床板材に隠されていた末端価格でおよそ9億豪ドル(約755億円)相当のメタンフェタミン(結晶状覚せい剤)を押収し、これらを密輸した容疑で男2人を逮捕、起訴したと発表した。

「クリスタルメス」や「アイス」とも呼ばれるメタンフェタミン903キロが発見されたのは、ビクトリア(Victoria)州メルボルン(Melbourne)東部のナンアワディング(Nunawading)にある倉庫で、70箱分の床板材の間に隠されていた。

 マイケル・キーナン(Michael Keenan)司法長官は、「当局の素早い対応が、致命的な影響を与える前例のない量のアイスが世間に出回るの防いだ」と語った。

 キーナン司法長官はまた、「今回押収されたアイスは路上では結果的に数百万件の取引につながっていたかもしれない。それぞれの取引が人の命を奪い、家庭を崩壊させ、社会を荒廃させていた可能性がある」と強調した。

 警察と税関当局はこの数日前、メルボルンでベトナム国籍の3人を逮捕し、金属ゲートに隠された300キロのメタンフェタミンを押収していた。
【翻訳編集】AFPBB News