中国・陝西省西安市の「秦嶺野生動物園」で、近くに住む村民が壁にはしごをかけ観光客を入園させている問題について、同園は4日、関係者5人を拘束したと明らかにした。写真は秦嶺野生動物園。

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中国・陝西省西安市の「秦嶺野生動物園」で、近くに住む村民が壁にはしごをかけ観光客を入園させている問題について、同園は4日、関係者5人を拘束したと明らかにした。中国新聞網が伝えた。

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問題となった同園では、村民が園の壁にはしごをかけ、正規の入場券よりも安い値段で観光客を園内に侵入させていた。乗り越えた先で猛獣のほえる声が耳に入り恐怖を感じた観光客もいたという。

メディアの報道を受け、現地政府は同園に対し関連部門と連携し、不正の取り締まりを強化するとともに壁からの進入を防ぐ設備の導入を求めた。同園によるとすでに関係者5人を拘束し15日間の拘留処分を言い渡したという。さらに、同市の観光部門は「壁に警備員を配置し、柵や監視カメラ、警報装置を設置する」と取り締まりを強化する一方で、関連標識を増やし来園客に正規ルートでの入園を呼び掛けると述べた。(翻訳・編集/内山)