“カムバック”WINNER「僕たちはBIGBANG先輩の代わりにはなれないけれど…」

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メンバーが離脱し、完全体が崩壊された。5人組のバランスは崩れ、4人組に縮小された。カムバックまでのブランクが長くなったのはそのためだ。1年2ヶ月ぶりに再びファンの前に立ったWINNER。後輩に越された認知度、弱まった音楽配信チャートでのパワー、減ってしまったファンダム(特定ファンの集まり) を守らなければならない。WINNERが解決すべき課題は多い。

WINNERは4月4日午後4時にニューシングルを発売。いわゆる“カムバックプロジェクト4”として動いた。これは、メンバーのナム・テヒョンの離脱をわざわざ隠すよりは全面に露出させようという戦略だ。「4」を否定的なイメージとして残さず、ターニングポイントとして掲げた。

◆1年2ヶ月ぶりのカムバック…4人組を試みる

シングル発売を記念し、ラウンドインタビューを行ったWINNER。メンバーも4人組として再構成されたことについて「成熟できるきっかけだ」と話した。メンバー同士のチームワークが強力になり、音楽的にも変化を試みることができたという。

WINNERは「1年2ヶ月ぶりのカムバックになる。ソロ活動があったので、ブランクを長くは感じなかった。ファンに接する機会もあった。しかし、僕たちの音楽を待っていた方々には長い空白だ。なので、ときめく気持ちもある」とカムバックの感想を伝えた。

「メンバーごとにそれぞれ自己啓発できる時間だった。音楽の作業をしたり、ソロ活動も行った。何より自身を愛せる時間が多かった。以前はブランクに焦りがあったが、今回はそうではなかった」

4人組となったWINNERは「仕方のないことだが空席を感じることはある。しかし、4人になったからと言って、WINNERが同じ場所に留まるわけにはいかない。4人組でもWINNERの色をよく見せたい。そのために心機一転して、シングルを準備した。僕たちの活動にたくさん期待してほしい」と強調した。

5人組から4人組に変化し、変わったことについては「アイドルのステージは、メンバーが奇数であるほうが安定感がある。偶数となって“センター”がなくなった。ポイントがなくなって心配したが、幸い4人組として見せられるものが多くなった。メインボーカルのナム・テヒョンが離れた代わりに、キム・ジヌのパートが増えた。そういった部分は良くなったと思う」と話した。

また、彼らはナム・テヒョンとの再会に対する期待も示した。交流については「とても忙しくて連絡ができてはいない。僕たちも忙しくて、彼も忙しく過ごしている」と近況を伝えた。

「僕たちWINNERはストーリーがあるグループだ。僕たち5人はファンの皆さんが選んでくれた。だから、いつか機会があれば、5人で再び集まることもできる。そんな日も想像したりする」と話した。

◆WINNERはBIGBANGの代わりになれる?…成長するグループが目標

WINNERのニューシングルは2曲で構成されている。「REALLY REALLY」はトロピカルハウスジャンルのナンバーだ。メンバーのカン・スンユン、ソン・ミノ、イ・スンフンが作詞作曲に参加。WINNERに明るいイメージを加えて、清涼感を持てるようにした。もう一つの楽曲「FOOL」は、メインリードサウンドとピアノの演奏を中心にしたスローナンバー。メンバーのカン・スンユンがYGプロデューサーであるAirplayと手がけた。あらゆる別れの悲しみを歌詞で描いた。

「4」に焦点を当てた今回のカムバックプロポーションについて「実は、4は好きな数字ではなかった」と言って笑い、「個人的には『0』『3』などの数字が好きだった」と話した。メンバーは「しかし、今回をきっかけに4を好きになろうと思った。すでに4が好きだ」と言い、グループ縮小により選んだ「4」について語った。

WINNERは今回のシングル発売後、活動の幅も広げる予定だ。2014年8月にデビューし、SBS「人気歌謡」やMnet「M COUNTDOWN」のみに出演してきたWINNERは、初めてMBC「ショー 音楽中心」にも出演する。その後、MBC「マイ・リトル・テレビジョン」にも出演し、大衆性を広げるために努力する。少数のテレビ局のみと限定的に仕事をしてきたYGが、WINNERの活動に力を入れている。

メンバーは「僕たちは今回、精力的に活動する。より一層、ファンのもとを訪れる計画だ」と話した。メンバーのソン・ミノはtvNバラエティ番組「新西遊記」に出演し、話題を呼んだ。そのおかげで、WINNERの認知度も上昇した。

ソン・ミノは「出演者のお兄さんたちが、よくリードしてくださって、リラックスして撮影することができた。編集を通して、面白いキャラクターにしてもらった。身に余る関心を受けることができた」と話し「僕の歌手としての方向性と、今回のような出演において、親しいイメージは妨げにならないかという懸念もある。それは僕が解決すべき課題だ。だけど、このような関心と話題は良いことだと思う。認知度が上がったように感じる」と述べた。

WINNERが所属しているYGは、BIGBANGが率いている。しかし、メンバーであるT.O.Pの軍入隊で数年間は完全体としての活動が休止となる。BIGBANG以降、8年ぶりに同事務所から出撃したボーイズグループWINNER。そのため“BIGBANGを継ぐグループになれる”という期待を受けながらデビューした。

しかし、WINNERは「僕たちはBIGBANG先輩の代わりにはなれない。そうなれるとは絶対に思っていない」と線を引いた。

「僕たちがBIGBANG先輩を最も尊敬している理由は、常に成長するグループであるためだ。そして僕たちも成長型グループになりたいと目標を持っている。ただ前進していけば、BIGBANG先輩のように事務所を埋められるグループになることができるだろう」と、その覚悟を語った。

WINNERは「今回は、とにかくたくさん活動したい。コミュニケーションしたいと思う。僕たちはブランクが他のアイドルと比べて長い。だけど、そういう時間を2〜3回経験したら、余裕ができた。僕たちは焦らないことに決めた。僕たちに与えられた時間を、素敵な音楽と明るい生活に使うことができるのだから、幸せだと思う。大ヒットの記録を夢見てはいない」と素朴でありながら、大きな夢を見ていた。