ケンタッキーフライドチキンの企業ロゴ。仏北西部ラバルにて(2016年1月25日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ニュージーランドで郵便事業を運営するニュージーランド・ポスト(New Zealand Post)は、同社の配達員がファストフード大手ケンタッキーフライドチキン(KFC)の宅配を試験的に開始すると明らかにした。普通郵便の減少が続く同事業の復活の「レシピ」となるか、注目を集めている。

 この試みは同国北島(North Island)のタウランガ(Tauranga)で今週から始まり、利用者はオンラインで注文することができ、NZポストの配達員が商品を宅配するという。

 NZ国内でケンタッキーフライドチキンのチェーンを運営しているレストラン・ブランズ・ニュージーランド(Restaurant Brands New Zealand)によると、同社はこれまで配達事業を行ったことがなかったため、NZポストとは自然につながったという。

 レストラン・ブランズ・ニュージーランドの最高責任者であるイアン・ルテリ(Ian Letele)氏は「NZポストは国内に広範な配達・配送ネットワークを持ち、KFCの店舗は国内の多くの町に展開している」と語った。

 電子メールや携帯メールが郵便に取って代わるようになりNZポストの事業は苦境に立たされている。同社の前回の財務報告によると、郵便の減少による減収は最大3000万NZドル(約23億円)になるという。

 ただ、オンラインでの商品注文が増えていることから小包の配達量は増加しており、NZポストは今後さらに電子商取引ビジネスに注目していくという。
【翻訳編集】AFPBB News