第81回マスターズ・トーナメントの開幕を控え、練習ラウンドに臨むジョーダン・スピース(2017年4月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子ゴルフのジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)が4日、昨年の第80回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2016)最終日にまさかのクアドラプルボギー(+4)をたたき、大会連覇の夢が断たれたオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)の12番に舞い戻り、冗談を交えながら観客を沸かせた。

 2015年大会王者は昨年、パー3の12番ホールで2度にわたってレイズクリーク(Rae's Creek)に打ち込み、グリーンジャケットをダニー・ウィレット(Danny Willett、イングランド)に奪われた。

 しかしこの日、6日に開幕する第81回マスターズ・トーナメントへ向けて練習ラウンドに臨んだスピースは、悪夢を目にした12番でタップインを決め、詰めかけた観衆を喜ばせた。

 スピースは、「きょうはステップアップしたよ。観客が入った状態では初めてだったからね。1フィート(約30センチ)に寄せられたのは良かったよ」と話した。

「観客の方を向いて『12か月前にもあれができたかもしれないんだよ』と言ったんだ。彼らも笑っていたよ」

 当時は笑い事では済まなかったが、時間が傷を癒やしたという世界ランキング6位のスピースはまた、自身は再び優勝を狙える位置に立てるとし、「願わくば過去3年で手にしてきたようなチャンスがあればいいと思う。そこが目指すところだ」と2年ぶりの栄冠に意欲を燃やした。
【翻訳編集】AFPBB News