シリア・イドリブ県のハンシャイフンで、攻撃によって破壊された医療施設の内部(2017年4月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】シリア北西部の反体制派支配地域で4日、化学兵器によるとみられる攻撃で多数の民間人が死傷した事態について、ロシア政府は5日、シリア軍が「毒性の物質」が収蔵された「テロリストの倉庫」を攻撃したとの見方を示した。

 ロシア国防省は声明で、「ロシアの航空管制による客観的なデータによると、シリアの軍用機が、(北西部イドリブ(Idlib)県の町)ハンシャイフン(Khan Sheikhun)付近にあるテロリストの大規模な倉庫に攻撃を加えた」と発表した。

 一方、在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は5日、今回の攻撃による死者数が子ども20人を含む72人に増えたと発表。「死者数には女性17人が含まれている。行方不明者もいることから、死者数はさらに増加する可能性がある」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News