2011年に東北新幹線において「はやぶさ」として運転を開始した新幹線E5系。ロングノーズが特徴の個性的なデザインだが、のちに「はやて」「やまびこ」「なすの」にも投入されるようになった、人気の高い車両である。(イメージ写真提供:(C)takerunosuke/123RF.COM)

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 2011年に東北新幹線において「はやぶさ」として運転を開始した新幹線E5系。ロングノーズが特徴の個性的なデザインだが、のちに「はやて」「やまびこ」「なすの」にも投入されるようになった、人気の高い車両である。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、この「はやぶさ」について紹介する記事を掲載した。まず記事が注目したのが人目を引くボディ色だ。鮮やかな緑と白のツートンカラーを上下に配し、間にピンクのラインが入っている。この美しいデザインについて、「スピード感をよく表現している」と紹介した。

 最も大きな特徴である車両の先端部分のロングノーズについて記事は、「超個性的な形」と紹介。トンネル微気圧波を低減するための設計だが、記事によるとそのあまりに個性的すぎるデザインゆえに「よくツッコまれる」という。

 ではほかにどんな特徴があるのか。記事は、最高速度が時速320キロという日本最速の列車であること、また旅客機のファーストクラスに相当するサービスを提供するグランクラスがあることを紹介した。これは、従来のグリーン車より乗車料金が高く、日本の国会議員に支給されるJR 新幹線グリーン車無料パスでさえ、このグランクラスには適用されないことからも、特別であることが分かる。専任のグランクラスアテンダントがサービスを提供し、本革のシートは最大45度まで倒すことができ、ウールカーペットの敷物に毛布、スリッパ、新聞、雑誌、軽食や飲料などが準備されており、いたれりつくせりである。

 中国の高速鉄道にも「商務座」というビジネスクラスの座席があり、本革シートでフルフラットにもできるほか、スリッパや枕が準備されており、飲料や時間帯によっては弁当も提供される。中国高速鉄道のビジネスクラスもなかなか良いサービスを提供しているようだが、グランクラスのクオリティにはまだまだ到達できていないと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)takerunosuke/123RF.COM)