モデルのケンダル・ジェナーの出演するPepsi[ペプシ]の新コマーシャルに、大きな非難が集まっている。

ケンダルはペプシの新広告塔になり、自身の出演するCMが現地時間4日に公開された。内容は街でブロンドのウィッグを被ってモデルの撮影をしていたケンダルが、途中でウィッグをとってデモ行進に加わり、待機していた警察官の1人にペプシを1缶渡して、警察官がそのペプシを飲んで、歓声が上がるというもの。

しかし、このシーンが昨年7月にドレスを着た黒人女性レシア・エヴァンスさんが機動隊の前に立って話題になった写真に似ていると指摘されることに。この時は白人の警察官に黒人男性が射殺される事件を受けて抗議デモが起きていた。レシアさんは逮捕されている。そして、ネット上で人々は「野蛮なことを止めさせるには、白人の女の子を見つけて、ペプシを警察官に渡させればいい」「お金持ちの白人の女の子がペプシ1缶で人種差別を直せるなんて誰が知っていた?」「ケンダルが警察官にペプシをあげれば、すべて丸く収まるけれど、黒人の友人たちが非暴力的に抗議していたら、彼らは凶悪犯で犯罪者」とCMの内容を批判。ペプシやケンダルというワードがツイッターのトレンド入りすることになった。

CMで警察官にペプシを渡すケンダル・ジェナー You Tubeより