北朝鮮は5日午前、弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射した。

韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮は5日午前6時42分ごろ、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の新浦(シンポ)から日本海に向けて、弾道ミサイル1発を発射した。飛行距離は約60キロに過ぎなかった。発射から数十秒後に爆発し失敗したものと見られる。ミサイルの種類など詳細については現在調査中だ。

この地域からは、昨年7月と8月に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)が発射されているが、合同参謀本部関係者は、今回のミサイルは地上から発射されたことを考えると、SLBMではないと述べた。

米軍は、ミサイルは発射9分後に日本海に落下したと発表。発射されたのは、準中距離弾道ミサイルと見ている。

北朝鮮は先月22日、元山(ウォンサン)でミサイル発射を準備していたが、作業中に爆発事故を起こし、失敗に終わっている。今月は、6日に米中首脳会談、15日に太陽節(金日成主席の生誕記念日)、25日に朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の創設記念日などが控えており、北朝鮮は今後もミサイル発射実験や核実験を行うものと観測されている。