送り迎えや園バスがある保育園とは違い、一人で歩いて登下校が始まる小学生。嬉しい反面はじめは心配なことも多いでしょう。
普段生活していて悪いことをする人は見た目で判断できませんし、よく「知らない人にはついていったらダメよ」と教えているママがいますが、危ない人は「知らない人」だけでなく知っている人が加害者になることもあることを忘れてはいけません。
そのため、子どもを犯罪から守るためには「人」よりも「場所」に注目してみることも大切です。

5つの防犯ポイントを身に着けよう!

1… 公共のトイレ

犯罪が起きやすいのは、入りやすくてまわりからは見えにくいところが多いと言われています。登校前には必ずトイレを済ませ、下校前は学校で済ませる習慣を身につけさせましょう。
また、普段のお出かけでも外出前にはトイレを済ませ、公共のトイレは男の子でも必ず親が付き添います。ショッピングセンターやレストランなどでも油断は禁物です。

2… 防犯グッズを大いに活用

最近のランドセルには防犯ブザーを取りつける場所もあるくらい、所持率が高くなってきました。親子で防犯ブザーの使い方を練習しておき、電池切れにも注意をしましょう。また、位置情報サービス機能付きのスマホは、子ども用でインターネットやメールを制限したものもあるので、携帯ショップで相談してみるのもいいですね。

3… 習い事

はじめのうちはもちろん、慣れてきても習い事の行き来はお友だち同士で行ったり親が同行したりして、一人にしないことです。お友だちが休むときなど誰も同行できない場合は親たちが交代で送り迎えをしたり工夫することが大切です。

4… ご近所付き合いが大切

近所の人や近くのお店の人には、お子さんと一緒に積極的にあいさつをして親子で顔を覚えてもらうことも大切です。連れ去りなどの犯罪にも遭いにくくなり、いざというときも子どもが助けを求めやすくなり安心です。近所付き合いは最小限にしているという方は、あいさつだけでもしっかりと行うといいでしょう。

5… インターネット利用にルールを作る

小さい頃から親のスマホ・パソコン・タブレットに親しむ子どもが増えてきています。親の許可なしにインターネットに接続をしない、歩きスマホをしないなどのルールを作りましょう。私はプライベートでSNSを楽しんでいますが最近では小学生が自分のアカウントを持ち、情報を発信している姿をよく見かけるようになりました。
クラスメイトと楽しんでやっているのかもしれませんが、大勢の人が見ている可能性もあるため、身の回りの情報や写真などの投稿はしない、お友だち以外非公開にするなど親が一緒に設定することが大切です。

こうした防犯をお子さんに教えるときは、やみくもにダメというのではなく、なぜダメなのか、なぜ危ないのかをわかりやすく伝えるようにしましょう。そして真剣に「本気であなたを守りたい」という気持ちを伝えることで、お子さんは自分自身を大切にするようになります。