サッカーJ2の名古屋グランパスは4日、FW佐藤寿人(35)とMF和泉竜司(23)が共に全治約6週間の負傷をしたと発表した。佐藤と和泉はここまでリーグ開幕から6試合全てに先発出場しており、和泉はフル出場だった。

 両者は共に1日に行われたJ2第6節の熊本戦で負傷し精密検査を受けていた。その結果、佐藤は右ハムストリングス筋損傷、和泉は右膝内側側副靭帯損傷で共に全治約6週間と診断されている。

 元日本代表の佐藤は、35歳のベテランだが、J1歴代2位の161点を記録しているJリーグを代表するストライカーだ。今シーズンは12年間在籍していたJ1広島から完全移籍し、名古屋の精神的支柱としても期待されている。負傷した熊本戦の前半9分には、鮮やかなオーバーヘッドシュートにより今シーズン初得点を挙げ、勢いづいたところであった。和泉も名古屋の中盤の要とされ、不動の先発メンバーとして定着していた。

 シーズン開幕から6節を終え上位に上がって来たタイミングでこの両者の6週間の離脱は、名古屋にとっては大きな痛手となる。J2に降格し1年での復帰を目指す名古屋に早くも訪れたピンチをどう乗り切るのか、これからの試合ぶりが注目される。