ギズモード・ジャパンより転載:技術が進みすぎた今こそ、一旦原点に戻ってみる。

私たちが今受けているテクノロジーの恩恵、そのほぼすべてと言ってもいい大部分が、マイクロプロセッサーのおかげによるものです。パソコンやスマホ、電子機器の脳としてはたらき、毎年何十億も製造されるマイクロプロセッサー。今まさに、このギズモード・ジャパンをパソコンやスマホで見ることができているのも、その一例というわけです。

しかし、あの小さい集積回路の中でいったい何が起こっているのか、きちんと理解している人はどれだけいるでしょうか? ここで、マイクロプロセッサーに関する短期集中講座のお時間。

イギリスのケンブリッジにあるThe Centre for Computing Historyには、約500kgもの重さの機械が展示されています。これは、マイクロプロセッサーの中で起こっている細かーいアレコレをわかりやすく巨大化したもので、マイクロプロセッサーをより簡単に「見て理解する」ことができるというもの。その巨大さから、「The Megaprocessor」と呼ばれています。作者のJames Newmanさんが、どう動くものなのか、Centre for Computing Historyの動画でデモンストレーションしているのでご覧ください。



Newmanさんのこの「The Megaprocessor」は、ただそれだけで十分賞賛に値するすばらしいもの。約40,000個のトランジスタと10,000個のLEDで構成されており、最終的に巨大なテトリスのゲームをプレイするために、様々なコミュニケーションや計算がマイクロプロセッサーの中でどのようにして行なわれているのかを図式化しているのです。

この機械が教えてくれる内容を本当の意味で正しく理解するには、実際にミュージアムを訪れ直に目にするしかありませんが、きっと7分もかからないうちに、マイクロプロセッサーの中で起こる基礎的な部分は十分に理解することができますよ。

残念ながらイギリスは遠いので、ほとんどの人が実際に訪れることは難しいと思います。でもそんなにガッカリしないでください。The Centre for Computing HistoryのTwitterアカウントでは、古くからあるすばらしい道具や図形の数々が投稿されているので、計算機を勉強してみたい方や気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?


image: Centre for Computing History - YouTube
source: Centre for Computing History - YouTube

Rhett Jones - Gizmodo SPLOID[原文]
(hana)