4日、韓国人の食卓に欠かせないワタリガニ漁が今月から解禁となり、仁川・延坪島の漁場にしばらく姿を消していた違法操業の中国漁船がまた集まってきている。韓国政府は海洋警察の特別警備団を投入し、取り締まりを強化する。資料写真。

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2017年4月4日、韓国・聯合ニュースによると、韓国人の食卓に欠かせないワタリガニ漁が今月から解禁となり、仁川・延坪島の漁場にしばらく姿を消していた違法操業の中国漁船がまた集まってきている。韓国政府は海洋警察の特別警備団を投入し、取り締まりを強化する。環球網が伝えた。

仁川海域全体のワタリガニ漁獲量の約25%を占める延坪漁場(764平方キロメートル)は、産卵期のワタリガニを保護するために4〜6月と9〜11月だけ操業が可能になる。

国立水産科学院の西海水産研究所は、今年春季の仁川海域のワタリガニ漁獲量が昨年の893トンの約2倍に相当する1500〜2000トンに上るとみており、漁民たちは大漁を期待する一方で中国の密漁船が大幅に増えることを懸念している。

禁漁期の今年1月に1日平均20〜30隻に過ぎなかった違法操業の中国漁船はワタリガニ漁解禁に合わせ200隻近くにまで急増している。海洋警察は今月末か来月にはさらに増加するとみている。

海洋警察は4日、延坪島、大青島、白ニョン島などの西海5島の海域で密漁する中国漁船の常時監視・取り締まりに専従する「西海5島特別警備団」を立ち上げる。バルカン砲などの共用火器を装備した艦艇9隻、高速防弾艇3隻を投入し、取り締まりを強化する。(翻訳・編集/柳川)