【横浜DAY & NIGHT 4】ヨコハマ経済新聞編集部がおすすめ。地元目線の夕暮れ中華街

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中華料理店がひしめき合う世界最大級のチャイナタウン・横浜中華街。点心や肉まん、焼き栗、月餅など片手に散策するのはもちろん、隠れ家的カフェや公園で中華街の喧騒から離れてみるのも楽しい。今回は、ヨコハマ経済新聞編集部にインターンとして従事する大学生・真間憲一郎さんが、地元ならではの視線で中華街をご案内!

◆定番・肉まんの食べ歩きはマスト!

写真提供/横浜中華街発展会協同組合

横浜の定番中の定番、中華街大通りで食べ歩き。そんなスタンダードは、横浜で暮らす人にとってもテンションが上がることなのだそう。「やっぱりこの通りは、ウロウロするだけでもめちゃくちゃ楽しいです! 小腹がすく夕暮れ時は、肉まんの食べ歩きをぜひ。なかでも、大通り入口の角にある『四五六菜館』と、通り中ほどにある『同發』がおすすめです。四五六菜館の肉まんは、プリプリの餡の中にしいたけなど具材の旨みがいっぱい。シンプルな塩味の『同發』肉まんは、豚肉と玉ねぎの本来の甘みが味わえます。どちらもボリューミーだから、一緒に行くお友達とシェア推奨します! ド定番だからこそ、いちばん『中華街に来たぞっ!』って感じる瞬間なのかもしれません」。



住所/神奈川県横浜市中区山下町
アクセス/みなとみらい線元町・中華街駅2番出口より徒歩3分

◆夕暮れの公園で中華街の熱気をクールダウン

写真提供/横浜中華街発展会協同組合

春節や双十節、関帝誕といった中華街のイベントの会場にも使われる山下町公園。中華街の真ん中にあるこちらは、休憩中のコックさんや地元の人の子供、観光で来た人たちの絶好の休憩スポットだそう。「道教寺院・媽祖廟の隣にあるこの公園は、中華風の東屋があって夕暮れどきにもマッタリと過ごせます。異国情緒をたっぷりと感じながら、ここで撮った写真や購入した雑貨なんかを眺めたり、この後どこに行こうかなって考えたりします。中華街に来るときは基本的に一人でぶらぶらしているのですが、この公園では友達と何をするでもなく、ずっとおしゃべりするのも楽しいですよ」。



住所/神奈川県横浜市中区山下町135?1
アクセス/みなとみらい線元町・中華街駅2番出口より徒歩4分

◆小腹を満たす絶品・角煮パオサンドをパクリ


中華街のアパレルショップROUROUが手がけるカフェ、ROUROU Cafe。「中華街の路地裏にあって、賑やかな通りから離れてひと休みするにはもってこいです。ひとたび中に入れば、日常とは違った色彩の店内に引き込まれてしまいます。お茶をするのはもちろんですが、ここで早めの夜ごはんもおすすめ。とくに角煮パオサンドは、お肉がやわらかくて満足度高し。ファッションアイテムを購入できるショップも併設されているので、そちらも要チェックです! ちなみに僕が携わっているヨコハマ経済新聞の運営団体が提供するコワーキングスペース、さくらWORKS<関内>で、ROUROUさんにファッションショーを開催していただいたこともあるんですよ」。



TEL.045-650-5466
住所/神奈川県横浜市中区山下町130-12
営業時間/12:00〜18:00(17:30LO)
定休日/火、第3木
アクセス/みなとみらい線元町・中華街駅2番出口より徒歩5分



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春の風を感じたら、港のそばに出かけたくなる。青い空と海と、汽笛が鳴る町・横浜。朝の光も、昼の解放感も、そして夕暮れの大人っぽい表情も。時間ごとにときめきのある、そんな町で「いい1日」、過ごしてみませんか?

WRITING/MAKI FUNABASHI