3日、RFI中国語版サイトは記事「米中首脳会談の罠を恐れる習近平、中国共産党は不測の事態に備え」を掲載した。“政治の新人”であるトランプ大統領からどのようなハプニングが飛び出すのか、中国側は戦々恐々としている。

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2017年4月3日、RFI中国語版サイトは記事「米中首脳会談の罠を恐れる習近平、中国共産党は不測の事態に備え」を掲載した。

4月6日、7日の両日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は米国を訪問、トランプ大統領と首脳会談を行う。米国の新政権発足後、初となる首脳会談だけに中国側はきわめて重要な外交日程として位置付けているが、その一方で警戒感もぬぐいきれない。

“政治の新人”であるトランプ大統領からどのようなハプニングが飛び出すのか。不測の事態が起きないよう、中国側は万全の準備を整えている。すでに3組の先遣隊を米国に派遣し、陳情者の排除や歓迎式典のリハーサルなどのチェックにあたっているほか、外交ブレーンである楊潔●(ヤン・ジエチー、●は竹かんむりに褫のつくり)国務委員が専門家チームを北京の政治的中枢である中南海に招集。訪米にどのようなリスクがあるのか詳細に検討している。楊国務委員は訪米に帯同するという。

中国にとって最大の危惧は習近平主席のメンツをいかに保つかにあるという。ファーストレディーが並んだ時、若く美しいメラニア・トランプ夫人に彭麗媛(パン・リーユエン)夫人が見劣りしないようにするためにどうするべきかという点まで、微に入り細をうがつ検討が進められている。(翻訳・編集/増田聡太郎)