ハリウッド版の製作は進行中!(画像は大友克洋『AKIRA』)
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 漫画家・大友克洋の人気作品「AKIRA」の米ワーナー・ブラザースによる実写化について、今年アメリカで大方の予想をこえる大ヒットを記録したホラー映画『ゲット・アウト(原題)/ Get Out』のメガホンを取ったジョーダン・ピールが監督交渉に入ったと The Tracking Board が伝えている。

 同作は、2002年からワーナーのもと企画が進められ、これまで監督候補には映画『インターステラー』のクリストファー・ノーラン、映画『ザ・ウォーカー』の兄弟監督ザ・ヒューズ・ブラザーズ、映画『フライト・ゲーム』のジャウマ・コレット=セラなどが挙げられてきた。一時期、セラ監督のもと、ギャレッド・ヘドランド、クリステン・スチュワート共演で製作される予定だったが、かなりの製作費を捻出しなければいけないことや、SF要素に加えバイオレンスが含まれることから、R指定以外での公開が見込めないことなどを理由に、製作が頓挫位したと報じられた。

 その後、再び企画が浮上し、映画『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督、さらに先日には、『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ監督、『カン・フューリー』のデヴィッド・サンドバーグ監督等が候補に挙がっているといううわさが流れた。

 ところが同サイトでは、先日、米ラスベガスで開催されたシネマコンに参加した情報筋の話として、低予算ホラー映画『ゲット・アウト(原題)』で記録的な興行収入を稼いだピールが監督交渉に入ったと伝えている。

 今作は、レオナルド・ディカプリオの制作会社アピアン・ウェイと映画『アメリカン・スナイパー』のプロデューサーであるアンドリュー・ラザーが製作する予定。最新の脚本はテレビシリーズ「Marvel デアデビル」のマルコ・ラミレスが担当していたが、もしジョーダン監督に決まれば、彼が執筆する可能性は高いようだ。ハリウッド版について講談社では詳細については触れず「映画『AKIRA』は製作進行中である」としている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)