イマドキっぽくないケース

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最近こちらで注目度の高いコスメブランドといえば、このコラムでも度々取り上げているKylie Cosmetics(カイリー・コスメティクス)。新作を出すたびにほぼ即完売です。ただしばらくすると、ほとんどの商品の在庫がはいるためにあまり待たされた気はしません。

今回取り上げる「Besami Cake Mascara」は、手元に届くまで3か月は待ったでしょうか? 再入荷を知らせるメールがきたときは、登録したことをすっかり忘れていたほどです。

正直"Besami Cake Mascara熱"も冷めていたし、再入荷後の販売も、改めてサイトで注文しなければ買えないこともあり、「今更いらないなぁ」と思ったものの、とりあえず注文しました。でも買ってよかった!!!!!

アイブロウとして使うのもおすすめ

BesamiのCake Mascaraは、まずパッケージが洒落ていて、アンティーク調で、レトロな感じの缶にはいっています。製品名もゴシック調。コスメっぽくないパッケージですが、そもそもこのブランド自体がそういうテイストで売っているので、他の製品もこんな感じです。

フタを開けると、「美味しそうなブラックチョコレート!?」と見間違えそうな固まりが、目に飛び込んできます。

同封してあるブラシを使って、メイクするのですが、ブラシを少し濡らして、チョコレートの塊のような軽くこする感じに溶かすと、ブラシの先に色がつくので、それをまつ毛に塗る感じです。

商品名にマスカラ、とありますが、一番のお薦めはアイブロウに使うこと。出ている色はブラウンのみですが、溶かす水の量を調整して、濃くしたり薄くしたりと、色具合を調整できます。

使ってみてわかることですが、本当にきれいな発色です。そして長持ち。売り切れてしまうほどの人気の理由が使ってみて納得。個人的にマスカラよりは断然アイブロウにいいと思いました。アイラーにも使えます。

ただ残念なのが、同封のブラシ。持ち手が短いために描きづらい......! 他に使えるブラシはないかと今、探し中です。3月末からしばらく日本にいるので、日本でいいブラシを入手したいと考えています。アイライナーにも、自分で使いやすいブラシをつかってメイクしたほうがいいでしょう。

改良された製品が出るときは、ブラシ問題が解決していたら、もっと人気がでるのになあ、と思っているところです。