「浅田真央の個性と、安藤美姫の天才性の両方を持ち合わせた複合的な選手。見ていて楽しいし、大きな可能性を秘めた選手であることは間違いない」

 こう担当記者の間で話題になっているのが、本田真凜(15)。3月、台湾でおこなわれた「世界フィギュアスケートジュニア選手権」女子で、合計201.61点で2位となった。

「華があるスケーターが出てきてよかったなって思います」と、真凜のスター性を語るのは、元フィギュア選手でプロ振付師の村主章枝さん(36)。

「彼女の魅力は、可憐な品のあるスケーティング。ジャンプも『3回転+3回転』をしっかり跳んでくるので、総合的に戦える力があります。表現力は素晴らしいですが、まだ伸びしろも大きい。

 いまの真凜ちゃんをたとえるなら、真っ白い上質なキャンバスです。これから色をつけて、どのように見る人へ深い感情を伝えられる選手になるのか楽しみ。以前振付をした妹の望結ちゃんも、感情の出し方が素晴らしかった。姉妹で表現の話をしたら、お互いいい刺激になるでしょうね」

 そして、今後をこう展望する。

「小さくまとまらないで、自由に大きく演技してほしい。それが今後のシニアの試合、平昌五輪に向けて生きてきます」

 世界女王目指し、まだまだ成長中だ。

(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)